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The Cradles to Graves 『ボリショイふたり大サーカス』

The Cradles to Graves 『ボリショイふたり大サーカス』
2020.11.27 - 2020.12.3
[WEST 1-C]

バッグやポーチなどの物作りをされている榎本さん、平面作品を独学で制作されている大関さんの2人展が開催中です。お二人がそれぞれ好きなものを好きなように制作された作品が並ぶ本展示の様子をご紹介いたします。


ちょうど1年前にも、同スペース、同展示タイトルで開催された2人展。
榎本さん、大関さんお二人の作品のジャンルや作風が異なり、どのような作品が観られるのかワクワクするところが、まさに展示タイトル通り、サーカスのよう。


こちらは2000年よりバッグ作りを始めた榎本さんの作品。
生地の素材や柄、形が様々なバッグを制作されていますので、用途や持つ方の年代に合ったバッグが見つかるのではないでしょうか。

こちらは面で柄が異なる手持ちバッグ。持ち運ぶ時にゆらゆら揺れるタッセルがポイントで可愛らしいです。

がま口を開くとこのような形に!
小さめのバッグですが、口が広いので財布やスマホなどの貴重品はばっちり入りますよ!
形や柄にも個性があり、お出かけする時に持ちたいアイテムです。


続いて平面作品を制作されている大関さんの作品。
揺れるように、流れるように描かれたこちらの3点は、『精霊たち』と題されたシリーズもの。

あらゆる生物に宿る精霊たちは、その生物や感情によって形を変えるのでしょうか。
一点を集中して見つめる姿や淡く滲んだ水彩から神秘的な印象を受けます。

「眠り」と題されたこちらの作品に描かれているのは、動物のようにも人間のようにも見えます。日常的な眠りでも、永眠でも、この作品に描かれているように穏やかな表情でいたいものです。


展示は12/3(木)まで。
異なる作風が混ざり合い、心が落ち着く空間をお楽しみください。



[使用スペース WEST 1-C]

staff Hiyori