メガネ!メガネ!メガネ! -Glasses Exhibition-
2020.11.22 sun 〜 2020.12.19 sat
DESIGN FESTA GALLERY EAST ART PIECE
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>メガネっ子の女の子や男の子がたくさん見たい!!<
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そんないちスタッフの煩悩から始まった企画展!!
いやいや、メガネっ子もサイコーだけど、メガネそのものもサイコーだよね!
ということで、メガネ偏愛な19組の作家様が大集結!
こちらではスタッフによる19組中7組(13〜19)の展示レポートをご紹介いたします!
13:モエコ
14:天森檜 / Studio Scent Colors
15:やぎ〜ぬ
16:Q窓
17:ナカムラシイタケ
18:Etsumi
19:愛咲也
その他の展示レポートはこちら!
向かって右側の作品は、写真では伝わりづらいですがざらざらとした質感を持ったマチエールを伴って描かれています。
柔らかな曲線と少ないタッチで描かれており、眼鏡の向こうの伏し目がちな表情からはどことなくミステリアスな印象を受けます。
14:天森檜 / Studio Scent Colors
イラストレーターの天森檜さんの作品は、まさにメガネ好きが求めていたであろう繊細かつメガネ好き心をくすぐるような作品。今回の展示では原画をプリントしたイラストカードやポストカード、さらにはメガネスタンド(写真向かって右側)などがお手にとってご覧いただけます。
イラストカードは原画の優しい質感が感じられる紙にプリントされているので、お部屋に飾るのにおすすめです。
どの作品もメガネをかけた女性のモチーフに、まるで絵本の中に出てくるような世界観が描かれています。繊細に描かれた表情にも注目ですが、やはりメガネ好きには登場人物がかけているメガネも見て欲しいところ。かけている眼鏡によってその人の性格も表しているようにも思えます。
15:やぎ〜ぬ
続いてはたっぷりのメガネ愛に溢れたスペース。
見ての通りメガネが所狭しと並んでいます。
じつはこのメガネ、メガネではないんです。
何を言っているかわからないかもしれませんが、ネックレス型のアクセサリーなんです。
しかも本物のメガネと違い、紙でできています。
コーティングがかかっているので丈夫にできていますが、軽量なので首から下げても問題ありません。
つづいてこちらはイヤリング。
しっかりとメガネのチャームが付いています。
どこからどこまでメガネ!
メガネは眼だけに掛けるものではない、新しいメガネの楽しみ方ですね。
16:Q窓
準備中
17:ナカムラシイタケ
こまかい描写をあげればキリがないくらい、隅から隅まで魅力が詰まっていますが、登場するモチーフがすべてメガネやゴーグルの類を着用しているという芸の細かさ。一つひとつ姿形の異なるものを身につけていて、それだけでも楽しめる大作です。ぜひ実際にじっくり見てみてください。
18:Etsumi
イラストや絵画、雑貨など多種多様な形態でメガネを表現した作品が集まる本展示。
Etsumiさんは写真作品を展示されています。
CDジャケットのように封入されているのはフォトブック。
さまざまなシチュエーションで、メガネ女子のポートレイトを撮影しています。
メガネは着けている姿も素敵ですが、外したり掛けたり、指でツンと掛け位置を直したり、一つひとつの仕草が良いですよね。女性であればメガネを外した時に髪を直す所作だったり、掛ける時に髪を束ねるところだったり。そういった類のツボを抑えた写真が収録されています。
19:愛咲也
音楽や絵画、コラージュ、立体作品などさまざまな形態で表現をしている愛咲也さんの作品。
セルフポートレートの写真をコラージュした、昭和の時代の啓発ポスターのような作品を出展されています。
色眼鏡という言葉は「物事をすなおに見ずに、先入観・偏見をもって見ること。」の比喩として使われていますが、芸術という言葉とはある意味で正反対に位置するものと言えるかもしれません。
「メガネっ子の女の子や男の子がたくさん見たい!!」というスタッフの煩悩(?)から始まった『メガネ!メガネ!メガネ!』ですが、最後のスペースで表現活動そのものに対するメッセージを「メガネ」というモチーフを使って投げかけるという、壮大な作品となっています。
HPからは愛咲也さんの作品の一端がご覧いただけますので、そちらもぜひチェックしてみてください。