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ダレデモアートプロジェクト 『第4回ダレデモアートプロジェクト展』


ダレデモアートプロジェクト
『第4回ダレデモアートプロジェクト展』
2020.10.9-2020.10.11
[EAST 101-b]

ものづくりをしている全ての人々が表現を発表できる場として2018年より当館で展示会を行っていただいております、ダレデモアートプロジェクトも今回で4回目の開催となりました!
今回は30名を超えるアーティストの方々が思い思いに制作された作品がずらり勢揃い!
一部になりますが、展示の模様をご紹介いたします!



華やかな大輪が美しいこちらの作品は、なんと半立体の作品なんです!
マンダラモチーフが非常に美しく、かつ非常に緻密に描き作られており、時間を忘れて見入ってしまいます。
外にいくにつれパターンが変わっていき、様々な表情が楽しめますね。


マーブル模様が美しい器とピアスに目が留まりました。
こちらはなんと、様々な蓋のキャップなどのプラスチックを砕き溶かしたものをリサイクルして作れらたものなんです!
「素材」が「作品」として生まれ変わり、その意味や意義を深く考えさせられました。


切り抜かれ、ペイントされ、そして紐で結ばれたモダンなコラージュ作品は、抽象的であるが故に様々な想像力を掻き立てます。
そこに貼り付けられたモチーフがガムテープで貼り付けられたり、紐で包装されていたり、クールで雑然とした雰囲気の中に虚しさやエネルギーのようなものも感じらるよう。


こちらのかわいらしいお菓子のタワーは全て粘土で制作されているそう!
本物と見間違えてしまいそうなクオリティの高いお菓子の数々に、見ているだけで小腹がすいてきちゃいます…!
よく見ると小さい小人たちもお菓子の中に紛れていて、メルヘンティックでかわいらしい作品にほっこり癒されます♪


沖縄の伝統的な染めの技術だという「紅型」の技法で制作されたこちらの作品。
一定のパターンで作られるイメージの染色技術の中でも、紅型は型紙を使用し、版画の多重刷りのように上から何度も色を乗せていく技法なのだそう。そのため、細かな色やデザインが可能で、帯や晴れ着など、華やかなテキスタイルを生み出すことができるそうです。
こちらの作品も、花々と鳥の戯れがかわいらしく、何より華やかで美しい色使いに目を奪われます。


作品を作りたい、その気持ちさえあれば「ダレデモ」参加できる本プロジェクト。
このコロナ禍において、作品を制作したい!と心が動いた方も少なくないのではないでしょうか。
自由に伸び伸びと制作された作品たちからは、開放的で柔らかく、あたたかい雰囲気を感じ取ることができました。
本活動が今後とも素敵なものになることを切に願わずにはいられません。
広々とした展示空間に是非足をお運びくださいませ。

本展は10/11(日)まで!

<スペース詳細はこちら>


[EAST 101-b]

staff kome