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武蔵野美術大学とり部 『とり展』


武蔵野美術大学とり部
『とり展』
2020.3.12 - 2020.3.18
[EAST 301]

武蔵野美術大学在学の鳥好きの10人が立ち上げたサークル「とり部」による
初めてのグループ展示会が開催されています。

それぞれ自由な発想によってあらゆる媒体を用いて、
様々な表現で創作された作品の数々。
ぜひゆっくりご堪能ください。





こちらは市川さんによるミクストメディアで表現した立体作品、「cells」。
透明のレジンで作られた複数のアヒル型が並んでいて、中身は色々な形をしている白い粘土が収められています。ひねったり、凹んたりした多種多様な形が見られ、まるで細胞分裂のようです。


阿久津さんによる鳥と植物をモチーフにした水彩画は優しく鳥への愛情がたっぷり伝わってきます。


三村さんによるプラ板を用いた鳥のイラスト作品は、窓の外を眺めてるような錯覚を感じさせます。
家に飾ると爽やかでスッキリした気持ちになりそう。



こちらはせきぐちさんによる絵本のような鳥との物語が展開されたイラスト作品です。
可愛らしくほんわかした雰囲気に癒されます。



こちらのもっちりした鳥の可愛い姿と甘いスイーツを融合したのは、横川さんによる「スイーツ鳥」。
ぷにぷにしていて撫でたくなります。



ん?とりはどこにいるの?

佐藤さんによる抽象画作品は、「cloud」「lake」「river」などの自然の風景を、線と面で組み合わせられており、とても印象的です。

空で飛んだり、川の近くで遊んだり、
日々鳥をよく見かける場所を連想させるかもしれません。



スプーンやフォークに羽が付けられた作品は、
佐野さんによるインスタレーション「鳥食」。

仮に鳥も人間と同じく手の代わりに翼を使って食事をするとしたら、どのようなイメージになるのでしょうか。


油絵学科の森實さんによる静物画は、この空間で穏やかで凛とした空気を漂わせます。

鳥好きなメンバーが集まったので、それぞれ表現された世界観は異なっていても、何かの繋がりがあり、この空間でいい感じに馴染んでいるように感じます。


展示は3/18まで。
鳥好きの方、そうでない方でも楽しめる、見応えたっぷりの「とり展」。
ぜひ会場までお越しください。

-出展者-

阿久津翔子
視覚伝達デザイン学科2年
イラストを中心に制作しています。生き物が好きです。

いけもとももか
視覚伝達デザイン学科2年
最近は映像制作の勉強をしています。真摯に制作に取り組みたい。

市川紗瑛
視覚伝達デザイン学科2年
イラストを描いたり立体物を作ったりしています。最近はWebデザインに興味をもってます。
Twitter:@city68072703

佐藤優里奈
油絵学科2年
立体、平面、インスタレーションを制作しています。「歩くこと」が好き。

さのももこ(さのも)
空間演出デザイン学科2年
普段は写真作品、インスタレーション、パフォーマンスを中心に制作。
Instagram:_moshamosha82

清水まなみ
視覚伝達デザイン学科2年
子供向けの玩具のデザインに興味あり。もっと色んな素材にチャレンジしてみたい。

せきぐちかな
視覚伝達デザイン学科2年
ほんわかしたものが好きです。

みむらさゆり
視覚伝達デザイン学科2年
植物パターンや刺繍、イラスト等紙媒体をメインに製作しています。
Twitter:sayuri_4190
Instagram:sayuri_419

森實菜月(ざね)
油絵学科2年
油絵での風景画を中心に、立体作品も挑戦中。
Instagram:natsuki.landscape

横川公美
視覚伝達デザイン学科2年
普段はイラストを描いたりしています。



とり展



https://www.instagram.com/tori_toribird/?hl=ja

【展示スペース:EAST 301】
staff jessie