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ダクテンズ 『ふたりのハタチ展』


ダクテンズ
『ふたりのハタチ展』
2020.2.20  -  2020.2.22
[WEST 2-C]


東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース在学のださいはるのさんとどであゆみさん。
二十歳になったきっかけにお二人の思うままの絵と向き合う純粋な気持ちで、
それぞれ違う世界観がぎゅっと詰めた空間へ覗いてみましょう。



ださいさんの作品は、20歳の素直な感情を表現した、メッセージ性の強さが魅力。
大人だけど大人じゃない、そんなもどかしい気持ちが伝わりました。
木炭を使った作品も重厚感があり素敵です。


 インパクトのある女性の表情。かわいらしさもありますが、強さも感じられるこちらの作品。飾らない美しさも感じます。
また、とても細かい描写、描き込まれた肌の表現に圧巻です。



こちらはどでさんの作品です。
鮮やかで美しい色遣いは、見ていてとても心地よいと感じました。
柔らかい表現がとても素敵です。



ドローイングは、とてもオシャレな筆使いだと思いました。一枚あるだけで、部屋の雰囲気が垢抜ける、海外のカフェのような雰囲気です。
また、人物の色遣いもカラフルで、明るい気持ちになりました。


最後にご紹介するのは、共同制作されたこちらの作品。
自画像を描いたこちらは、二人の仲の良さや二人展に対する熱い思いも伝わります。そんな二人の個性が詰まった最高傑作からはお互いの世界観の違いを感じられます。
また、春らしい雰囲気も温かみがあり優しい気持ちになりました。

2人の20歳の学生による、人物をメインとした見応えばっちりの展示。
本展示は明日2.22まで開催中。みなさまぜひお越しください。




作家紹介


ださいはるの
東京都出身。木炭を使って、人体の生み出す表情を描いていきます。FACE展2020入選。可愛い女の子がすき。クリームソーダがすき。常に可愛いを求めて生きてます。
Instagram @haruno_d @syunno0414


どであゆみ
埼玉県出身。中学の頃から学校を転々とし、いま山形の大学に落ち着きました。
経験のなかから得た違和感や美しいと感じたものを絵にできたらと、模索しています。ライブペイントやイラストなどの活動もおこなっています。
Instagram @kerosukepi

東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース在学。

今年度、ハタチになったばかりの2人、20年間生きてきた中で関わってきた人達に感謝の気持ちを込めて、また、同世代の人や普段美術に触れない人にハタチの私たちが思い、感じ、素直に描いた絵を展示します。

【展示スペース: WEST 2-C】
staff jessie