アミューズメントメディア総合学院 キャラクターデザイン学科
『第15回 卒業制作展～えび展2020～』
2020.2.21-2020.2.23
[EAST 201/202/203/204]
アミューズメントメディア総合学院キャラクターデザイン学科の卒業制作展『えび展』がEAST館を貸し切り、本年度も開催中！
未来に羽ばたくクリエイターの卵たちによる集大成が一堂に会します！
今回は【EAST館2階】の展示の模様をご紹介いたします！
EAST館2階・3階のブログはこちらから！
・『えび展2020』vol.1
・『えび展2020』vol.3
こちらの作品テーマは「浮世絵に描かれた平安末期の日本」と「妖怪と人間が混在する」という２つの世界を合わせたものとなっております。色合いや風景の形態が浮世絵特有の表現を用いており、現代のイラストと見事に融合されています。
中国に伝わる太極図をモチーフに手がけられた作品です。天使と悪魔が描かれており、天使が夜を、悪魔が昼というイメージで制作されています。普段のイメージとは逆なので不思議な気持ちになります。
年の差カップルと、傷つけることをテーマに描かれた作品。深い関係を思わせる2人のイラストが並び、どのイラストも流血しています。傷みが全面的に表現されていますが、想像以上の愛により結ばれた2人の関係性も感じられます。
少し遠い目をしているキャラクターが特徴的なイラストは「ハカナシ」というタイトルが付けられています。ずっと死ねないモノたちが死に場所を探すという物語。繊細な線と色彩、感情を抑えた表情が世界観をとても魅力的なものにさせています。
壁全面にポスターのように展示されておりとても華やか。「架空の男性アイドルプロジェクト」というテーマで制作されており、25歳前後の女性をターゲットにグッズなどを展開するという徹底した設定にプロデュース力を感じます。
キラキラと輝く光の表現が幻想的です。魔物に脅かされ続けた世界で生まれた生物兵器（半魔）と人間が争いを始める世界を描いています。半魔は基本的に人間の形をしていますが、一部が変形しており、それぞれの特徴ある容姿が魅力的です。
水着のヒロインを描いたイラストは全体の青さが気持ちがいいですね。白い肌も映えています！
写真右側のイラストはモンスター娘の日常を描いており、食事シーンなどを見ると普段はこんな感じで生活しているのかなと想像が膨らんでいきます。
これからの季節を思わせる桜の舞うイラストです。寒い日が続く冬の今にとって、待ち遠しい雰囲気ですね。ピンク色も相まって女性の柔らかな印象が増しています。
イケメン男性が目に飛び込んでくるこちらのイラスト群は「和風×現代」と「こじらせ男子」をテーマに制作されたものです。物語は現代日本を生きる妖怪や人々の困難を乗り越えていくお話とのこと。各キャラ設定も細かく説明が有り、人気投票も開催されているので、ぜひ推しに１票投じてみてください。
キャラクターや物語の詳しい設定も説明されているので、すぐにイラストの世界に入り込める展示となっております。見た目の印象と異なる性格であったり、特技などを知れると親近感がグッと湧いてきたりするものです。ぜひ、イラストと文章を同時にお楽しみください。
＜スペース詳細はこちら＞
[EAST 201][EAST 202][EAST 203][EAST 204]staff Chi
