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F0号展vol.2 - Smallest Art Exhibition vol.2 -
2020.10.4（日）〜 10.31 (土) 4週間
DESIGN FESTA GALLERY EAST アートピース
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アートの最小規格である「F0号」サイズのキャンバス。
サイズは140mm × 180mm と、アートに馴染みがないと言われる日本の住空間においてもアートを気軽に生活に取り入れられる、とても親しみやすい規格です。
絵画全般に用いられる木製パネル、F規格の中で最も小さい0号。
小さいからこそ、その四角の中には作品の魅力が凝縮されます。
10/4（日）から約1か月に渡り開催される『F0号展vol.2』では、3月に開催された前回に引き続き、最小のフレームから無限に広がる表現の数々が多数集まっています。
こちらのブログ記事ではF0号展に出展する作家18組中5組（ EAST アートピース「7」〜「12」）の作家による作品をご紹介いたします。
7.mitchell
8.tatottan
9.こさや
10.みなもすち
11.あおね琳
12.ブレ部
『F0号展vol.2』展示レポート
♦︎Part.1はコチラ
♦︎Part.3はコチラ
７：mitchell
愉快で楽しげな猫のイラストがとっても可愛らしいmitchellさんの作品！
カラフルな画面の中で笑っている猫ちゃんたちを観ているとこちらもワクワクしてきます〜！ ＾＾
おめかしして誇らしげな猫ちゃん！描いた絵の上からシールやビーズ、リボンなどを直接貼り付けることにより、楽しそうな印象のイラストもさらに賑やかになりますね♩
パネルの側面にもご注目ください！こちらの作品は桃色の和紙が貼られています。
お花見を楽しんでいる猫たちのイラストにぴったりです！
他の作品も、イラストの魅力をさらに高める装飾がされていますので、ひとつひとつ、様々な角度からお楽しみください！
mitchell
８：tatottan
陶器の作品を中心に、おっぱいを作っているtatottanさん。
『チクビ運んでいます』シリーズ９作品を展示！陶器のチクビをカラフルなサニートラックが運びます。
運ばれるチクビは形や大きさ、色も様々。
それぞれのチクビに個性があります。
なぜチクビなのか、なぜトラックで運ぶのか、どこへ運ばれていくのか、謎は多くありますが
ころころとしたチクビがトラックに積まれている様子はどうしてか可愛く見えますね…！
陶器のチクビのアクセサリーも販売！
陶器ならではの質感や色をお楽しみください。
そしてアクセサリーのショッパーの柄もまさかのチクビ…！？
抜かりないこだわりに驚き…！ここまでのチクビ作品を観られるのは貴重です！！
９：こさや
主に油絵で制作されているこさやさんのスペースには、日常の景色かと思えば非現実的な作品が並びます。
「カーブミラーは見ている」というタイトルと、ミラーに映るふたつの目にゾッとしますが、
普段自分たちが見ているものに、自分も見られているということに気づかされる作品です。
「衝撃」の記憶 しゃぶしゃぶ用と書かれた商品。
おそらく衝撃により壊れた道路標識をトレーに乗せて販売です。しゃぶしゃぶにして食べたら受けた衝撃の記憶が蘇るのでしょうか。
こさや
１０：みなもすち
静かな女の子を描かれるみなもすちさん。ひっそりと姿を現しながらも存在感のある不思議な女の子たちは微かな表情を浮かべています。
小さな画面の中に閉じこもっている女の子たちの内情までは見えませんが、どこか寂しそうで元気のない女の子を優しく抱きしめて守りたくなるような作品です。
１１：あおね琳
フリーの絵描きとして活動されているあおね琳さん。
主にドローイングガムとコピックを使用し制作された作品が並びます。
淡く美しいグラデーション、コピックで描いた表現とは驚きです！そしてドローイングガムでマスキングされた細く流れる線が浮かび上がり、幻想的な世界が広がります。
こちらはポスカで描かれた作品。同じアーティストの手によって描かれた作品でも、画材が変わると作品の印象もガラッと変わりますね。
あおねさんはキャラクターのイラストを描く活動もされていますので、今回のF0号展の作品を観た後に、人物や動物のキャラクター作品を観ると、その表現の幅に驚きます！
あおね琳
１２：ブレ部
別名義でホラー小説家として活動されているブレ部さん。
F0号展の角のスペースから不穏な空気が漂います。
写真に写っているのは日常の風景であるはずが、加工により暗い印象と、そこに目に見えない何かが潜んでいるような怖気を感じます。ホラー小説家ならではの視点なのでしょうか。何気ない一場面ですら奇妙な印象を与えられます。
こちらの作品は毒毒しい色が混ざり狂気的。その色の広がりや線は途切れることなく続いていくようで、不安な気持ちになりながらも見入ってしまいます。
展示作品のような、どこか奇妙で不思議な写真を配布しています。ブレ部さんのスペースに設置していますので、是非お手にとってご覧ください。
ブレ部
展示レポートPart.3はコチラ
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staff：Hiyori
