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ザ・トーム・オブ・マサ 『ザ・トーム・オブ・マサ』


『ザ・トーム・オブ・マサ』
ザ・トーム・オブ・マサ
2020.1.19 - 2020.1.21
[WEST 1-C]


日本では初めてとなるマサさんの個展を開催中。
底抜けに明るい性格のマサさんの個展は常時人で溢れていました。
本人が人から愛される理由を絵からも感じ取ることができる個展をご紹介します。



青銅器時代のファンタジーを描きたいとおっしゃるマサさんの作品は歴史とオリジナリティーを心地よくミックスさせた作風です。
ポップにデフォルメされた登場人物たちはいつ動き出してもおかしくないような躍動感です。


「Cultist」とは狂信者のことで、ファンタジーには欠かせない存在。
脇役だけれど存在感のあるこのキャラクターに惹かれました。


これは…絶対ラスボスだ!!
余白の使い方や存在感が強さを物語っています。
見ているとこのキャラクターと目が合っている感覚は何とも言い難い恐怖を感じます。


マサさんの描くものは、イラストでありながらスタイリッシュでお洒落なテイスト。
そのためグッズであるTシャツを普段使いしてもバッチリ決まりそう!


冒頭でご紹介いたしましたようにマサさんの明るさはまるでマンガの主人公のようで人を引きつけるものがあります。
会場には常に人が溢れ、みなさん楽しそうにマサさんの絵を楽しんでいらっしゃいました。
いつか自分のマンガを描きあげることが目標だそうです。
きっと明るく愉快で読むと勇気をもらえるようなストーリーになることでしょう。
本展は21日まで。
ぜひ直接ご覧になってみてください。




【展示スペース紹介はこちら】
staff すーじー