Ychan
『少女性。』
2019.7.22-2019.7.24
[WEST1-G]
インパクトのある作品の数々に、空間に入った瞬間驚きが隠せません。
強烈な世界観、ドロドロとしたなにか、一度見たら忘れることのない作品です。
少女性。という少しドキッとするテーマ、ぜひ肌で感じてみてください。
本展示はWEST1-Gにて7.24まで開催中です。
「少女性。」をテーマとした今回の展示。
普段から、ドロドロとした闇深い世界観を表現されているのだそう。
大阪から今回の個展のためにいらっしゃったYchanさん、普段はアーティスト活動だけでなく被写体としても活動をしているようです。
そんなYchanさんの個展の様子をご紹介いたします。
こちらは、「少女性と殺人」と題された、今回のメイン作品。
見ているこちらが不安になってくるような少女たちとネガティブな言葉。
そしてなにより、Ychanさんの作品の特徴でもあるドロドロのなにかが大量に描かれています。
この作品、ついじっくりと見てしまうほど引き込まれるなにかがあるのです。
気づきますか?作品の側面には文字が書かれているんです。
闇を感じちょっぴり鳥肌が立つような不思議な感覚に陥ります。
メッセージ性のある、狂気じみた作品が多くあります。
狂気じみた、というのももちろん良い意味。
少女の不安や不満、迷いを具現化しているような素直な作品ばかりだと感じました。
被写体としても活動しているYchanさん。
今回、自身がプリントされているTシャツも展示されています。
セクシーな、そして少し背伸びをした少女の性を感じます。
ブース内ではポストカードやiphoneケースなどのグッズの販売されています。
展示作品とは異なるテイストの作品で、Ychanさんの幅広いセンスと表現を感じました。
今回の展示では、ドロドロの闇深い世界で一生懸命生きる少女の本音や希望がひしひしと感じられました。
来月20日〜22日には写真と平面作品の合同展示をWEST 1-Fにて開催予定。
そちらもぜひお楽しみに。
本展示はWEST1-Gにて24日まで開催中です。
作家紹介
Ychan
instagram:@abnormal_wt
Twitter:@yuu_77772
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