グループ写真展 『濡れ髪展』
グループ写真展 『濡れ髪展』
2019.7.13-2019.7.15
[WEST 2-A]
“濡れ髪”のなんと趣深いことでしょうか。
「水も滴るいい男」という言葉があるように、濡れ髪にはその人物から普段見ることのできない色気を感じ取ることができます。
14名による様々な“濡れ髪”の奥深さを是非ご堪能ください。
白いワンピースに裸足で海辺に佇む少女。
てるてるぼうずを持った少女はまるで無垢な妖精のよう。
ぱらぱら、はらりと散らばる濡れ髪が彼女の透明感を引き立たせます。
汗が艶やかに滴る女性が振り返る様子は、夏の暑さと同じくらい熱いときめきの風が吹き込まれているよう。
流し目から伝わる視線に目が離せません。
額装にひと工夫を加えていらっしゃる作品も。
水滴を撮影した写真を透明な紙に印刷し、アクリル板に貼ることでレイヤー化されています。
濡れ髪の女性と水滴が見る角度によって様々な表情をみせ、静かな透明感が醸されています。
これぞ「水も滴るいい男」。
表情ももちろんですが、首筋や耳、目元など、濡れ髪とともに顔のパーツを切り取ることで、また違ったセクシーさが感じられます。
日々の濡れ髪、それはお風呂!
シャンプーであわあわな女性の弾ける笑顔がとても印象的です!
展示自体ももこもこあわあわです♪
濡れ髪と潤んだ瞳に吸い込まれそうになったこちらの作品。
切なそうな少女の熱視線に、女性スタッフの筆者も「守ってあげたい…!」と胸がキュッとときめきました。
ドラマや映画でも、ストーリーの転換部で多く用いられている印象のある雨のシーン。
個人的に、そういった悲しさや切なさといった心象表現の中に“濡れ髪”が醸す密かな色気の効果があるのではないかと感じます。
いつもと違う表情、いつもと違う彼・彼女の姿に胸を熱くすること間違いなしです!
14名それぞれの表現や切り取り方の違いにも是非注目してみてくださいね。
本展は7/15(月・祝)まで。
URL:https://nuregami19.amebaownd.com/
<スペース詳細はこちら>
[WEST 2-A]
staff kome