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chikako takaki 『Nature展』


chikako takaki
『Nature展』
2019.5.3 -  2019.5.5
[EAST 301]


5年前大分県立芸術緑丘高等学校を卒業した14人の同窓生有志が送る14通りの「Nature」。
その一つの意味に縛られない自由な「Nature」をご紹介します。




『睡蓮』

水に浮かぶ睡蓮の様子は落ち着いた雰囲気を纏いながらもその色鮮やかさで「私はここにいるよ」と言わんばかりに存在を主張しています。
雨の日、誰一人見向きしてくれなくともそこに存在し、主張し続ける健気さは見習いたくなります。




















『感化』

感化とは人に影響を与え、その行動や心を変化させることをいいます。
その変化は気づかれず、されど着々と範囲を広げ、気づいた時には染まりきっているものです。この夕日が空を染めていくように。
いい意味でも悪い意味でも人は自然の一部であり、その理からは抜け出せないものです。


『Yellow.』

黄色い空間にポツンと漂う1匹の金魚
観る側からしたら至ってシンプルな感想ですが、金魚側からしたら恐怖そのもののような状況。
見慣れない空間に一人放り出され、行く宛もない。自然界では身を隠す術を持たないことすなわち死への繋がりと言えるでしょう。
それは人間とて同じで、ゆえに人は群れ、社会を形成する。人工物だらけの都会であってもそれもまた自然の一部なんだと認めざるを得ません。
そんなことをふと考えました。



さて、いくつか作品をピックアップさせていただきましたが、まだまだたくさんの作品が展示されております。
中にはPCを利用して視覚&聴覚両方で鑑賞いただけるものもありますので是非一度お越しください。

本展は2019.5.5(日)まで


Twitter

平川耀子 @y_o_k_o_h
Simon @KIYOHIKO585
chikako takaki  @chikakotakaki
黒にゃんこ @kuronyanko_0301
平川楓子 @cinemafain

Instagram

minami  https://www.instagram.com/i_mina00/

[使用スペース 301]

STAFF KIM