小川飛香『小川飛香 個展』


『小川飛香 個展』
2018.4.3 - 2018.4.9
[WEST 1-A]


上村松園先生の「日本画は線である」という教えに感銘を受け、今回の展示では「現代の日本画」としてボールペン画を発表した小川飛香さん。
小川さんによる個展の様子を一部ご紹介いたします。





展示室に入るとまず真っ先に目を引くのはこの作品。
シンプルな線を鮮やかな和紙が彩り、すがすがしく前向きな印象を受けます。
いまの季節にぴったりな爽やかな作品です。


こちらの連なった二作品では、さきほどの一点とはまた異なる艶やかでどこかせつない表情もうかがうことができました。



また、こちらの作品からは、おなじく少ない線で描写されているにもかかわらず、手のひらのやわらかさや温かさが伝わってきます。


学生時代は日本画科で水彩とデッサンを学んでいたという小川さんによる水彩画もいくつか展示されています。淡く美しい色づかいのなかに細かな筆跡を発見し、今回発表されたボールペン画では、冒頭に挙げた上村松園先生による「日本画は線である」という言葉を胸に一本一本の線たちと真摯に向き合ってこられたことを痛切に感じました。
人の表情や物のあたたかさ・やわらかさを「線」の動きで表現する小川さん。
日本画とは…そもそも絵とは、表現とはなんであるのか、考えさせられるすてきな展覧会です。会期は9日まで。ぜひお立ち寄りください!

-出展作家-
<小川飛香> HP

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DESIGN FESTA GALLERY 原宿
Staff satomi