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國學院大學写真愛好会『学外展』

國學院大學 写真愛好会『学外展』
2018.3.24 - 2018.3.26
[EAST 202]


國學院大学写真愛好会のメンバー4名参加による学外展が行われています。
写真を通して好きなもの、興味あるものをより深く掘り下げようという意思の感じられる写真が集まりました。展示の様子をご紹介します。




スペース内は多くの来場者で賑わい、鑑賞を終えた方は出展者から手渡されたアンケートに答えるべく、スペース内をゆっくり歩いてそれぞれの作品をもう一度眺めたり、気になった風景作品の前で立ち止まり、遠く離れているものごとについて色々と想像し思いを募らせているようにも見受けられます。感じたままの感想や気になった作品について記入することで、撮影者の今後の励みにもなりますね。


金子 沙弥香「また来年」

映画の中のワンシーンのような風景で、ストーリーの一部を切り取るように写真を撮影したいとお話してくれたのは金子沙弥香さん。こちらの作品は去年の春に撮影したもので撮影場所はご自身の卒業した小学校だそう。全体を覆う郷愁を誘う色彩と「また来年」というタイトルから、鑑賞者に懐かしい気持ちや物悲しさを感じさせます。


宇野 詩文「嵐」

対象を無意識に撮影することで自分の興味の本質を探る手立てとしている宇野詩文さん。
「嵐」と題された作品は実際に嵐が通り過ぎた後の風景を写真に収めたもの。散り散りになった物体が枝に絡まる様子が、嵐の荒々しさを物語っています。


鈴木 智之「卯花月夜」

日頃からご自身で飼っているウサギと空を撮るのが好きだという鈴木智之さん。今回の展示でも多数の作品が展示されていました。
こちらの作品はご自身の飼っているウサギを色々な視点から捉えたものを一つの画面に再構成しようと試みた作品です。絵画的な発想でとても面白い作品ですね♪もっともっと複数の細かなパーツに分解して構成していったらどのようになるのだろう、、などと想像はつきません。


山口萌々子「青」

こちらは在廊されておらず直接お話をお伺いすることはできなかった山口萌々子さんの作品で、タイトルは「青」。海の底から見上げたような構図は様々な魚たちが自由に泳ぐ様を捉えています。その深く青い色彩と相まって全体に幻想的な雰囲気をたたえています。


展示は3/26(Mon.)までとなります。
ご紹介した作品はほんの一部ですので、続きは是非直接ご覧ください!
ご来館お待ちしております。


<國學院大學写真愛好会>
Twitter:@kokugakuinsai


【展示スペース:EAST 202】

DESIGN FESTA GALLERY 原宿
Staff Jun