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日本大学文理学部 写真研究会 卒業生有志 『卒展』



日本大学文理学部 写真研究会 卒業生有志
『卒展』
2018.2.23-2018.2.25
EAST 102

卒展シーズン真っ盛りのデザインフェスタギャラリー原宿。
特に今週は大学写真部の展示が至るところで行われています。

102では日本大学分理学部写真研究会の卒業生有志7名による写真展が開催中。






展示構成はこんな感じ。
102は7名という参加人数に丁度いいサイズですね。

それに加えて自然光が一辺ぶんたっぷり入るので写真展向きのスペースです。


河岸 杏奈『角×角』

会場に入って右側の面には個人の自由制作の作品が展示されています。
その中の一つがご覧の作品。

近代的な建物ってそれだけでも撮影の対象として興味をそそられるのですが、陽の光野辺り具合によってまったく表情が変わるのが魅力的ですよね。

無機的な人工物と太陽光という有機的な自然が織りなす芸術、それを記録するのに写真はこれ以上ないメディアだと思います。




左側には部員のみなさんが互いのポートレートを撮るというテーマ作品が展示されています。
7人の卒業生のうち一人を他の6人が撮影し、一番良いものポートレートが作品として採用されています。

ポートレートを囲むスナップショットは、他の6人がその人を表している写真として選んだものなのだそう。




部員の一人、米沢さんのポートレートと米沢さんをイメージするものとして選ばれた6枚の写真。
見事にほとんどが動物の写真ですね。その日とが普段まわりからどうイメージされているのかということが写真を通して見えてくる仕組みになっています。


後輩の方々の展示と入れ替わるように行われた本展示ですが、会期が重なったのはまったくの偶然だったのだそうです。展示は本日が最終日となっております。


【出展スペース:EAST 102】
DF STAFF isaka