『嶌国』
しま
2018.1.12 - 2018.1.14
space : WEST 1-C
大学生活と通して、立体、絵画、イラストとさまざまな方法で
自身の「少年」を表現してきたしまさんによる個展が開催中！
4年間の制作の集大成としてこれまで発表する機会のなかった作品も展示されています。
展示の一部をレポートします！
ギャラリースペースのなかでも棚が充実しているスペース、WEST館1-C。
スペースに入ると、それぞれの棚からは、なにやら興味を惹かれる作品の影の数々...！
女子美術大学で油絵を学んできたというしまさん。
油絵を学びながらも、その他の技法にもいろいろと挑戦してきたということで、
立体も多く制作しています。
こちらは卒業制作のための作品。
肉づきのラインがとても生々しく、艶かしく、美しいです。
パーツの型取りから始まるドール制作は、綿密な計算と技術が必要な工程ちがいありません。
しまさんは、現在「自立できる」ドールの制作を構想中とのこと。
今後立体作品もどんどん進化していくようです！
これまで描いてきたイラストはなかなか発表の機会がなかった作品たちということで、
今回の個展をきっかけにお披露目となりました。
今回の個展では、たまたま来場した方との出会いも充実していたとお話ししてくださいました。
嬉しい限りです！
しま
女子美術大学４年。この世の全てに少年を見出し、油彩、立体など様々な技法、素材を用いて少年を制作しています。理想の少年をこの世に実現させることが目標です。
大学卒業を目前とし、一つの区切りとして、大学生活四年間で制作した少年たちや世に出ていない少年たちをお披露目するための展示を企画しました。
>>> 展示スペースの詳細はコチラから
