安齋薫、古市佳子
『山椒は小粒でもぴりりと辛い』
2018.1.17 - 2018.1.21
[WEST 1-C]
女子美術大学洋画専攻4年生の安齋薫さんと古市佳子さんによる、
二人展『山椒は小粒でもぴりりと辛い』が開催されています!
展示名の「山椒は小粒でもぴりりと辛い」とは、
ことわざで「体は小さくとも才能や力量が優れていて、侮れない」という意味です。
女子だけの美術大学で4年間制作をしてきた私たちですが、
卒業後どうしていくか?を考える節目となる展覧会となると思います。
(プロフィールから引用)
こちらの壁には安齋薫さんによる、
抽象的で、大胆で綺麗な色遣いと筆触で描かれた数々の油彩作品。
まるで夢の中のような色彩が広がっています。
個人的に一番好きな一枚です。
シンプルなイメージで、静かに流れ続けているようにも見えます。
どこか哀しさを孕んでいるようにも…
キャプションも具体的な解説もないからこそ、
一枚一枚の作品を凝視すると様々な想像が浮かべますね。
壁には、古市佳子さんによる、
独特な手法で表現した写真作品が並んでいます。
こちらの黒い箱は、普段はピンホールカメラで撮影を行われ、
真ん中にの小さい穴がレンズの代わりだそうです。
時間の静止と流れが同時に感じられる、
どこかノスタルジックな空気が漂うモノクローム写真が並んでいます。
この独特な感性で捉えた景色が現実世界とは一味違うように見えます。
会期中ポストカードや缶バッチ、
オリジナルT-シャツなどのグッズが販売されていますよ!
展示は本日から1/21(日)まで!
是非二人のぴりっとしたエネルギーが感じるこの空間へ遊びに来てくださいね〜♪
【安齋薫/Anzai Kaoru】
https://twitter.com/kaoru_a35
【古市佳子/Furuichi Kako】
https://twitter.com/fxqhz_
【展示スペース:WEST 1-C】
Staff jessie