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四工大写真部 『四工大写真展』


四工大写真部
『四工大写真展』
2017.9.1 - 2017.9.3
EAST 101, 201, 202

本年も四工大(工学院大学、芝浦工業大学、東京電機大学、東京都市大学)の写真部による合同展示会が開催されています。
写真作品の総数は100枚を越えるであろう大規模な写真展ですよ。

EAST 101, 202 では 2, 3年生の作品が展示されています。
テーマは敢えて作らず、各々が選んだ被写体を自由に撮影されています。

EAST 201 では、1年生の写真作品が展示されています。
こちらはテーマを「旅路」とし、それに沿った作品が並びます。




まずは EAST 101 の写真の中から。
「舞」と題した1枚。
自由に変化する液体の瞬間的な「動」を「静」の世界に閉じこめた迫力のある写真です。


「網越しの葡萄」
トリッキーな1枚。
網自体が写真効果のような不思議な絵を作り出しています。


「大規模流星群」
花火を流星群と表現するところが詩的!
黒い空と光のコントラストが美しい1枚。


続いては EAST 202 スペース。
こちらも引き続き自由なテーマでの写真作品が並びます。
季節柄、夏らしい情景を移した作品が多く見られます。


EAST 202 パーテーション部までびっしりと並ぶ自由作品。
丁寧な額装から作品への愛が感じられます。


さて、1年生による EAST 201 の展示会風景はこちら。
テーマ「旅路」に沿った作品が並びます。
そのうちの2点をピックアップして見てみます。


「永遠」
木々が繁茂するアスファルトの道。見たことがあるようなないような風景。

旅路とは旅先の道か、それとも?
深読みをすればいつもの通学路だってテーマに従属し得る。

作者の意図とは別に、独立したひとつ「作品」から何かを読み取るのも楽しみ方のひとつ。


「旅の道すがらの海」
反射する太陽が眩しい広大な海。この夏の思い出でしょうか。
旅にいきたくなる衝動に駆られる1枚…
まだまだ残暑は続きます。行ける限り遠くへ。




ここでご紹介した作品はほんの一部。
ボリューム満点の『四工大写真展』、是非ご覧ください。

【 展示スペース:EAST 101, 201, 202 】

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chida