吉川愛美 西岡寛礼『二人展』


吉川愛美 西岡寛礼『二人展』
2017.6.23 - 2017.6.25
[WEST 1-C]


もともと映像制作会社の同僚だったお二人による展示会のご紹介です。
この展示会がこれまで制作してきたものを振り返り、今後どのような創作活動をしていくのか考えるきっかけになれば幸いです。
ボールペン画や銅版画といった緻密につくり込んでいく画面が特徴的なお二人の似ているようで全く異なる世界観を是非見に来てください。




スペースへ入るとスナップ写真から出てきたようなスタイリッシュな作品と可愛らしい動物の写真が額装され並んでいます。しかしよく見ると人物の目元、見たこともない模様のようなものが人物の顔付近を漂っています。人物のそれぞれの動きに同調するようにして漂う特徴的な模様は作者である西岡さんの意識そのもののようにも感じられます。

西岡寛礼《少女》

『少女』と題されたこちらの作品は展示されている作品の中で唯一正面を見据えています。このように丁寧に細部まで描き込まれた作品を前にすると何かの理想像のように感じられるでしょう。そしてこちらの作品でも先ほどの作品と同じ特徴的な模様が発見されます。非常に特徴的でむしろ画面に溶け込むのを拒否しているかのような印象を受けるのはなぜでしょう。それでも全体に統一感を持ってうまく画面に収まるようデザインされています。


また別の一角に目をやると吉川さんの作品たちが所狭しとディスプレイされているのが目に入ります。銅版画をはじめ、ペンによる描き込みは近づいてみることによって一層魅力的に見えますね。吉川さんの作品は可愛らしい動物の作品だけでなく幻想的な物語が感じられる作品からもその魅力が感じられます。

吉川愛美《よるのもりのものがたり「森を駆け抜けるひつじ」》

東京藝術大学在学時の卒業制作では絵本を制作されたとのこと。
そのときの一連の作品も展示されておりますので是非チェックしてみてくださいね♪


作品の展示は6/25(Sun)まで!
スペース内ではポストカードやブックカバーなどの販売も。

是非足を運んでみてください♪
ご来館お待ちしております^^




プロフィール
■吉川愛美(よしかわまなみ)
国立音楽大学音楽文化デザイン学科卒
東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了
アシスタントデザイナーとして働く傍らでペン画を中心としたイラストを描く。

■西岡寛礼(にしおかひろあき)
2010年 金沢美術工芸大学 視覚デザイン専攻 卒業
2016年 「代々木デッサン会 の デッサン行進」 -3days Drawing Show- 参加
2016年 「第22回 極美展」(上野・東京都美術館)参加・新人賞受賞






【展示スペース:WEST 1-C】


DESIGN FESTA GALLERY 原宿
Staff Jun