『よあさる』
多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒業制作展
2017.1.24 - 2017.1.29
WEST/EASTほぼ全館規模で開催中の
多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒業制作展『よあさる』。
<上演><上映><展示>とそれぞれ会場が分かれており、
デザインフェスタギャラリーでは<展示>部門の作品を見ることができます!
こちらのブログではEAST 303の黒田早希さんの展示『磐る、そして常盤』 をご紹介します。
「ある場所を思い出す時はいつも風の音がしていた。
寒くて手がかじかむ寒さを
この5年間忘れることができなかった。
震災で大地を海を心を揺らされて、
私たちはいろいろなものを失った。
そして故郷さえも失いそうな今、
私たちは何を選択すべきなのだろうか...」
(プロフィールから引用)
真っ暗な空間の中で、黒田早希さんの作品が展示されています。
入口のすぐ近くに置かれている懐中ライトを持ちながら、回ってご覧ください。
部屋の中をライトの光で探ってみると、一つひとつの作品が見えてきます。
スペースの中に吊られている白く薄い絹の上には、
震災を通して思ったことやメッセージが書かれています。
奥まで歩くと床には大きいオブジェが設置されています。
横になっている人の全身には、平和を祈って折られた鶴が散りばめられていて、
どこか悲愴な空気が感じます。
真っ暗な空間の中で、黒田早希さんの作品が展示されています。
入口のすぐ近くに置かれている懐中ライトを持ちながら、回ってご覧ください。
部屋の中をライトの光で探ってみると、一つひとつの作品が見えてきます。
スペースの中に吊られている白く薄い絹の上には、
震災を通して思ったことやメッセージが書かれています。
奥まで歩くと床には大きいオブジェが設置されています。
横になっている人の全身には、平和を祈って折られた鶴が散りばめられていて、
どこか悲愴な空気が感じます。
展示は今週日曜日(2/29)まで、ぜひ足を運んでください。