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青山学院大学美術部 『クリスマス展』



青山学院大学美術部『クリスマス展』
2016.12.17 - 2016.12.18
EAST : 304 SPACE


もういくつ寝ると、クリスマス。
そんな間近に迫った年末の大イベント
「クリスマス」にまつわる展示会が先取りで開催中です!!




「秩序」
降矢 晶子


遠くからでも目を引く、鮮やかオレンジ色のショートヘア。
愁いを帯びた表情の彼女の周囲を、
UFO、魚類、ロケット、惑星が包囲している。
その光景、ネックレスを模しているようでもある。

それらを繋ぐ強固なテグスは見えないけど、
それらの関係性を維持する為に、物理的な繋がりを果たす為には、
意思とは関係なく、
オレンジヘアの彼女が必要なのだとしたら。
そんな表情にもなるよね。


「電球ガム」
海牛ンヤ


素直に美味しそうだなと思った。
小さい頃に買った「マーブルガム オレンジ味(マルカワ)」と
「コーラガム(マルカワ)のパッケージを思い返す。

チープで、玩具みたいで、
毒々しく、ポップな装い。

味がどうこうよりも、
その楽しそうな外見に誘われて、
手にとり、レジのおばちゃんに手渡した。
懐かしい気持ちにさせてくれた作品。


「光」
北澤 千晃


目という感覚器官で何かを見るということは、
光を見る、光を捉えるということ。

日常生活で多分に触れる光といえば、
太陽光をイメージする人が多いはず。

とすれば「光」というワードを目にし、
見つめるのは自然と上空、空であろう。

雲を境界に、青空と茜空が広がる描写、
光によって確かになる事物・事象。
光を遮ることで強調される、鉄塔の輪郭部。
あぁ、センチメンタルにさせる要因ばかり。


「フローラ」
加藤 久美子


ローマ神話に登場する花と春と豊穣を司る女神、フローラ。
余白を埋めるように育った花と、
温暖な季節の気配の中に、彼女は自然体、佇んでいる。

言葉に置き換えることが難しいその表情は、
言葉を発せぬ花たちと同様の行き方をしているように思う。


青山学院大学美術部『クリスマス展』
2016.12.17 - 2016.12.18
EAST : 304 SPACE