『いっかいてん』
おのざわかおり・セキグチイズミ・みずのえな
2016.9.8 - 2016.9.14
[WEST 1-C]
はじめての展示☆わたしたちの世界がいま、はじまる!ドキドキっ?
美大生3人による初の展示が始まりました!
今回出展の美大生の3人は、大学に入る前から友達だったとのこと。
展示を企画するにあたっては、共通のテーマというものは設けずに、それぞれの独自のテーマで作品を展示するスタイルに。
それでもお互いの作品を持ち寄れば、きっとどこか共通点を見出せると分かっていたんだとか。
普段から仲の良い3人なのだということが感じられるエピソードです。
展示タイトルの『いっかいてん』には「第一回」という意味や、「一回転」という言葉が掛けてあるそうです。
セキグチイズミさんは、今回「自然」をテーマにした作品を主に展示しています。
こちらは盆栽の絵でしょうか。
自由に感じられる筆と色彩からも植物のもつ形状の美しさや面白さ、生命力が捉えられているように感じました。
おのざわかおりさんは、「空」をテーマにした作品を出展しています。
版画を専攻しているというおのざわかおりさんは、会場スペースにて刷り損じの紙を利用したぽち袋を販売しています。版画のもつ独特の風合いが活かされたぽち袋は、同時に2つとないオリジナルなもの。
ぜひ手に取ってご覧ください。
みずのえなさんは、今回「天使」をテーマとした作品を主に出展しています。
こちらの作品には、胎児のモチーフが描かれています。
街並みや山並みの上空で、太陽の代わりに燦燦と輝く生命。
みずのえなさんの目には、太陽が生命として映ったのでしょうか、またはその逆で、生命が太陽として映ったのでしょうか。
展示期間は14日(水)まで。
3人によって始まった初々しい展示会。
ぜひ会場に足をお運びください。
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【 展示スペース : WEST 1-C 】