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picnic 『はじめまし展』




picnic 『はじめまし展』
EAST 304:2016.1.26


Tayoさんとsakuさんによるアートユニット「picnic」(ピクニック)。

ピクニックに出かけるように新しい出会いや発見があるすてきな場所。

4人のお仲間も加わった、にぎやかな初展示会の様子をご紹介します!



saku



「連続、継続、持続が成功の鍵だ (ⅰ)」



「連続、継続、持続が成功の鍵だ (ⅱ)」


続けてきたこと、続けていきたいこと、上昇していく想いが表現された連作。
作品にそえられた言葉はあえてかっちりとした言葉を意識したというsakuさん。
作品のもつ柔らかさと、綴られた力強い言葉のギャップに目をひかれます。
 (ⅱ)はボードに描かれたイラストを細やかな模様を印刷したオーガンジーで包んだもの。


「時」


時を掴まなければ過ぎ去っていくものがある。
鳥がプレゼントを運んで、飛んでいくように。
プレゼントが落ちた瞬間、
自分が受け取らなければ、失ってしまうように。


とても好きな作品。
シルクの風合いと優しい色使いがとても合っています。
大事なものはただ待っているだけでは手に入らない。
運ばれてきたときに、自分から受け取りに行かなければ。


Tayo

「Shine Muscat ☆ My Life」



一つ一つ、味わい深い粒が集まったマスカットのように、
すべてのものは、小さな一粒があつまってできている。

マスカットをもじったキャラクター「マスキャット」もTayoさんの作品。
幅広い世界感が楽しい作品たちです。


SAYU



画面の中できらきらと輝くアイドルを見て、思わず描いていたというSAYUさんの作品。
丁寧にえがかれた瞳は本当に見つめられているような細やかさ。
可愛らしいアクセサリーもつくられています!
恋する女性のような素敵な感性をもっていらっしゃるんだろうなあ、と想像してしまいました。

陽(haru)

「7月の雲」

ある夏の、ある夕暮れ。あたたかな色で浮かぶ雲。
陽さんの見た美しい景色が、記憶とまじりあってきらきらと輝く風景をつくりだしました。
大人も子どももやさしい気持ちになれるような作品。


H(すいそ)


「春への想い」

白いペンで細やかに描かれる木々の模様。
サンドイッチやくつした、スマホ…待つ時間、考える時間、想いが形になれば
こんなに優しいブーケになるのでしょう。

上村エリ


上村さんの描く女性たちは、どれも幸せそうな表情。




インタビュアーsakuさん(写真中央)とTayoさん(写真右)がマスキャットマイクを片手に
1-Dで展示中のSULEBOXさん(写真左)に突撃取材中です!笑
楽しそうにお話ししてくださる姿がとても印象的で、笑顔の絶えない素敵な会場でした。


それぞれの自己紹介もイラストも展示してあり、まさに“はじめまして”にふさわしい展示会。
picnicのみなさん、またぜひお待ちしております!


http://picnicshow700.blogspot.jp/







【出展スペース:EAST 304】


DF STAFF nakagawa