hanayumimico 『フローラとファウナ展』

 中村 花夏

『フローラとファウナ展』
hanayumimico
2015.12.5 - 2015.12.7 at WEST 1-B

東京造形大学3年の6名による『フローラとファウナ展』。
平面デザイン、写真、シルクスクリーンなどさまざまでなジャンルの作品が並び、テーマである“フローラとファウナ”=“動植物”を表現してます。




高梨 優美子

今回の展示は東京造形大学の学園祭での展示の後編という位置づけで開催されました。
前編で展示された作品から新たに制作された作品も加わり、充実の内容となっています。

河野 道恵


こちらの作品は顕微鏡でのぞくプレパラートをイメージして制作された立体作品。
透明のフィルムにデジタルグラフィックをプリントし、血管、微生物、植物の根など、レンズを通して見るマクロな世界を表現しています。

 
井上 まこ


袴田 奈那

ある程度自由度の高いテーマにしたのは、各々が自由に作品を作るため。
普段お互いの作品を課題という機会でしか見た事がなかったため、初めて見るお互いの自由な作品には、驚きと発見があったそうです。

喜多村 ゆりこ

アクリル板にシルクスクリーンを使って描かれたこの作品は、観光地によくあるような「顔ハメ」をするために顔ひとつ分の余白が空けられています。
作者の喜多村さんは普段とは趣向を変え、「見るだけじゃなく、作品をつかって楽しめるもの」というコンセプトで制作をしたそうです。

中村 花夏

中村さんは立体作品と平面作品、タイプの全く異なるに作品を出展。

貝殻、輪っか、色とりどりの糸を駆使して表現されたクラゲは、吊るされて展示されていることで海を漂っているように見えます。

中村 花夏

コラージュ作品はアナログによる切り貼り、そして糸による直線で構成されています。
コラージュ作品について「素材を切りとる瞬間が好き」と語る中村さん。
雑誌、新聞などさまざまな素材の集積で構成されるコラージュ作品は多いですが、中村さんのは単一の素材を切り離したり複製したり、糸による直線で繋いだりと、シンプルに作られています。


1-Bという比較的小規模なスペースでありながら様々な作品が集い、とても中身の濃いグループ展でした。

【使用スペース:WEST 1-B】

DF STAFF isaka