『句読展』
シモダ アツシ、 Hiro Muller、 じんたん
WEST 2-E:8/21-8/23
成長の節目を表す、3人の展示会をご紹介します!
写真教室に参加したことで知り合った、Hiroさんとじんたんさん。
じんたんさんとTwitterがきっかけで知り合ったシモダさん。
年齢も職業もばらばらな3人が作り上げた初の展示会では、示し合わせたわけではなく
偶然にもポートレイト作品が集まったそうです。
Hiro Muller
セピアがかった、ダークトンーンを強調した独特の色味。
少しぎこちない表情でこちらをみつめる女性。
レンズフレアによる光の輪のなかに佇む姿に神聖さを感じます。
被写体の女性はご友人だそう。
プロのモデルさんではできない表情が、Hiroさんの世界観ととても良く合っています。
じんたん
太陽の光が眩しい浜辺で波と戯れる女性。
微妙な距離を保ちながら、日が陰るにつれて遠く離れていくよう。
ひと夏の切ない想い出が、海と女性と白いワンピースで表現されています。
シモダ アツシ
とびきりの笑顔の合間にみえる、はにかんだような表情。
付き合って3ヶ月目という彼女をおさめたシモダさんの作品。
近すぎず遠すぎない微妙な距離感がとても初々しい。
シモダさんのプロフィールには「私が撮り続けたいと思うものを見つけました。」
というひと言が。
これから二人が重ねていく時間のなかで、どのように変化していくのかがとても
楽しみな作品です。
まだ始まったばかりの3人ですが、それぞれ写真が好きで、真摯に向き合っている
ことが伝わる展示会となっています。
最初の句読点、区切られた次はどんな展開が待っているのか。
『句読展』は明日が最終日。ぜひ会場でご覧ください!
【出展スペース:WEST 2-E】
DF STAFF nakagawa