ほなみるか と のんのんばたけ 『ケ・セラ・セラ展』



ほなみるかさん、のんのんばたけさん
二人のイラストレーターによる展示会

『 ケ・セラ・セラ展 』

WEST : 2-B にて開催中です!!





のんのんばたけさんの作品


『ケ・セラ・セラ』
自然に任せる・考えすぎない・なるようになる


テーマは設けず、
自由に描きたい絵を描き一緒に展示しよう。
そんな想いから選ばれた展示タイトル名。


「 ユニコーンヘッドホン 」
のんのんばたけ 2014年


不思議な装飾が施されたヘッドホンからは、
どんな音が流れ出しているのだろうか。

音を耳にした瞬間、聴覚が刺激され、同時に、
視覚さえも音に覆われてしまうかもしれない。
彼女の瞳を見て、そう思った。


「しあわせのめうし」
のんのんばたけ 2015年


テーブルいっぱい、美味しそうな肉料理が並べられて、
その傍らには雌牛が佇む構図。

描かれた牛にとって、その料理とは、
同類が切り裂かれ、焼かれた結果ではあるが。
食べ物として生まれ変わった姿を、
前向きに捉えているように見える。

食べ物になることは、
潰えることではなく、
命を繋げることである。


「ゼブラ」
のんのんばたけ 2015年


ゼブラと聞くと、まずは白・黒のカラーイメージを思う。
が、このゼブラはなんともカラフルなイメージを纏っている。

もし、モノクロに落とし込んでも、
白・黒のイメージの呪縛から逃れられない彼は、
鮮やかな色を与えられてどんな気持ちだろうか。


「Night High」
ほなみるか 2014.10


昨年度のハロウィーン時期に描かれた一枚。
ダイヤモンドの輝きの様に塗られた色が特徴的。

しろくま君の帽子に張り付いた蜘蛛、
背景に溶け込むように存在する梟。
細かいギミックがふんだんに詰め込まれている。


「光の洞窟」
ほなみるか 2014.2


光が届かない洞窟の奥、勿論電気なんか通っていないから、
この場に存在する発光体が頼りである。

もっと奥の方に押し込めるかのように、
キャンバスは額におさめられていた。

そんな暗く、遠い場所で息づく命。


「Ocean」
ほなみるか 2015.3


最も最近に描かれたのが今作品。
幾何学模様を取り込んだ淡い色の海を舞台に、
複数の生き物が生活する様。

しろくまでさえゴーグルをしているのに、
小さな子供はシュノーケルもボンベも身に付けていない。
その自由/開放感は五十嵐大介『海獣の子供』を思い出す。

海は私たちの手に余り、途方も無い存在だということ。
私たちの目が届かない場所には、疑いたくなる事実があるということ。


「雨あがり」
ほなみるか 2013.6


ふとタッチが大きく変わる、2013年度の作品、
まるで植物でカモフラージュされた覗き穴から。

紫陽花、水たまりに映る虹、長靴。

ふと傘を降ろし、手のひらを上向きにして、
雨の調子を確かめる。
雨を喜び道に飛び出した蛙達と一緒に、
もう終わり?なんて思っているかもしれない。


ほなみるか : http://ameblo.jp/honami-0115
のんのんばたけ(nozomi kaguchi):http://nononbatake.tumblr.com


ほなみるか と のんのんばたけ 『ケ・セラ・セラ展』 
会期:2015.3.31 - 2015.4.5

(ぱんだ)