奥本と松延と小林 『ぼくはそんなにつよくありま展』 [2-D:11/20-11/26]

絵のNANOHAさん、写真のSAPPEさん、アクセサリーのYUIさんの三人展です。



 NANOHAさんの絵とライブペイント。

SAPPEさんの写真。
右手に見える素敵な布は、実は顔はめ。
とってもお洒落な記念撮影が出来ます。

YUIさんのアクセサリー。
最終日なので売れてしまったものも多いです。
その代わり、購入者のポラロイドが飾られています。

迷いのない緻密な線が柔らかにうねり、繊細な表情を作り出しています。
相変わらず強さと弱さを絶妙なバランスで持ち合わせている作風です。
彼女の線に宿るのは「弱さを認め、持ち続ける強さ」なのかもしれません。


SAPPEさんの写真は、伸びやかにシャッターを押してる印象を受けます。
呼吸するようにシャッターを切っているだけなのに、誰かが狙って撮った一枚よりも、雰囲気のある写真が撮れてしまう、そんな感じがするのです。
被写体の持つ弱さも強さも自意識も、構えさせずに写してしまえるのがSAPPEさんの才能なのだと思いました。


 YUIさんのアクセサリーは樹脂や木材といった、珍しくない素材を使っているはずなのに、とっても独特!
それぞれYUIさんが思いを込めて、丁寧に作っていることが伝わってきます。
ディスプレイもとってもお洒落で、「アクセサリーを売っている」というよりも、アクセサリーで出来たインスタレーションという感じがしました。


それぞれの作品数が多く、壁を覆う様に展示していたので、誰かのアトリエにお邪魔した気分になりました。

弱そうに見えて実はタフ。
強がってみるけど時々泣いちゃう。
そんな誰しもが持っている、人の多面性を感じさせる様な展示でした。


DF STAFF KOZUE