MAU創学習会
2014.10.24 - 2014.10.26
武蔵野美術大学通信制の有志で行われた展示会をご紹介します。
テーマは「が」。
画、我、蛾、芽など、一文字で様々なイメージが膨らむ「が」をみなさま自由に表現されています。
絵画、立体作品、染色作品など多ジャンルのアートで埋め尽くされたWEST1-B。
個性豊かな作品が並びます。
重量感を感じるマチエールが印象的な作品。
少ない色数で奥行を感じます。
心がほっこりするようなぬいぐるみも。
個人的に気になった作品はこちら。
少しダークな世界に描かれたメッセージ。
宇宙に浮かぶ星のように神秘を感じます。
こちらはまさに今の時期にぴったりな作品ですね。
繊細な葉が風に吹かれて揺れ動く様が容易にイメージできます。
ニルヴァーナのアルバムジャケットを彷彿とさせる水中の中の赤ちゃん。
話を伺うと、通信制の学生は述べ1000名以上にのぼるそうです。
この「が」展に出展された有志はほんの一部、氷山の一角にすぎません。
そう考えると、膨大な数の作家がまだまだ眠っているんだと思い、まだまだ表現の可能性を感じました。
(chida)