中央大学理工連盟理工学部写真会

「 北緯20度48分 」 松野 晃大


中央大学理工学部写真会による写真展
「 10月展 」
テーマは「私の夏休み」

さぁ、夏を振り返ろう。






「わたしの夏休み」という言葉は、
単体でセンチメンタルを引き起こす。

大抵は学生の皆様に与えられた、
可能性に満ちた猶予期間。
それでは、その内容を写真を通じてご覧下さい。



「 夏の終わり 」
村山 千明

背格好を見るに、まだ小学校に通っていないであろう、
小さな小さな子供達。
逆光と立ち上る砂埃により、
彼等の姿はより真っ黒はシルエットとなり、
彼等と彼等以外の物を分つ。

そのメリハリが、
次の到来を告げているようで。



「 My エンジェル 」
蒲田 一飛

陽気な天気の中、花畑に潜り込んで、
カメラを片手に、
「 My エンジェル 」を探しに出かける。

または「 My エンジェル 」が通りかかるのを、
立ち膝で辛抱強く待ちかねているようでもある。

私は後者の方がいいなぁ...。



「 晩夏の主 」
岡本 航

私個人のお話で大変恐縮ですが、
実家は田んぼに囲まれた田舎町でして。
彼が登場し出すのは、夏の終わりでした。

赤い空の上でホバリングする彼の姿を見て、
夏の背中が見えなくなったことを知る。

英語だとdragonfly
近付いて見る、彼のビジュアルは、
正に晩夏の主 。



「 in the room 」
土橋 宏平

学生一人暮らしの狭い部屋にて、
カーテンを開け放つこともなく、
パソコンが放つ光だけを頼りに、
全神経を注ぐ、猫背状態にてー。

私は身に覚えがある側の人間ですが、
皆様は経験御座いませんか?

液晶に浮かぶ情報に浸されて、
脳がぐんにょりしていく感覚。

外光とパソコンの光の対比が良い。
彼の表情を照らすのが、パソコンであるという空しさも。

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一部写真作品をご紹介致しました。
沢山の部員による「私の夏休み」を
ご覧になり、「私の夏休み」を振り返りましょう。

中央大学理工連盟理工学部写真会 
『十月展』
会期:2014.10.7 - 2014.10.11

(ぱんだ)