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まうら、黒猫のら 『百鬼夜行展』 [1-D:9/5-9/7]

今年の二月にも二人展をしたまうらさん&黒猫のらさんが帰ってきました!
(前回の展示の様子はこちら

今回のテーマは「百鬼夜行」
好きなものが被ることが多いという二人にとって、百鬼夜行はやりたいテーマの一つだったそうです!
日本の怪談と言えば夏(八月)、西洋のハロウィンなら十月、間を取って東西織り交ぜて九月に百鬼夜行をしちゃおうというコンセプトで行われています。

 黒猫のらさんは色鉛筆、アクリルなどで彩色された作品が中心。

 まうらさんはモノクロやポイントでインク使ったもの、そして切り絵の作品も多いです。



普段はあまり出してなかった、意外な一面も見られるかも?

 切り絵だとまた、まうらさんの線が変わります。
線はそこまで細くないはずなのに、詰め込まれたモチーフに細かさを感じます。
うねる線とモチーフの多彩さにより、おもちゃ箱をひっくり返したような、次に何が飛び出すのか分からない、わくわく感を味わえます。

のらさんによる、小さな掛け軸。
瞳や涙の描写が美しく、抑えめの色調の中で赤い風車が画面を引き締めています。

こちらはのらさんの原画をまうらさんが切り絵にしたもの。
二人のコラボですね!
期間中にも徐々に増えて行く予定だそうです。

今回は、お二人に互いの作品の印象を聞けたのが面白かったです。
まうらさんにとってのらさんの絵とは「きらきらの中にあれ?が混ざっている」で、のらさんにとってのまうらさんの絵(存在)は「ずっと憧れだった」のだそうです。


明日明後日は、「百鬼夜行」に合わせた出で立ちで在廊される予定です。
とっても楽しみですね!

まうら
https://twitter.com/@maushiromaura

黒猫のら
https://twitter.com/mitikusaburari

DF STAFF KOZUE