部員約30〜50名という大所帯の写真部、今回はその中の一部メンバーが集まり展示しています。
10名の展示ですが展示室壁面全面に展示している為か、とてもボリュームがあります。しかし空間や隣り合う作品との相性を配慮をしているので、鑑賞者に圧迫感を感じさせません。
テーマは各自が被写体としているもの「自由」です。この一年間の集大成としています。
写真は、さらにEASTアートピースへと続きます。
そして本来は公共空間でもあるトイレにも作品は展示されています。
トイレは本来個人が落ち着ける場として機能している側面もありますが、この作品と共に居るととても落ち着きません。
そしてWEST アートピース壁面にも作品を展示中。
一つの展示ブループが同時多発的に違う場所で展示をするユニークな企画展。
ギャラリーの中をさまよい歩き、写真を味わうと鑑賞者の中でストーリーを組み立てることができるのではないでしょうか。
展示室内をゆっくりと歩きながらお気に入りの作品を見つけて下さい。
DFG 上園