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【展示アーカイブ】多摩美術大学 彫金部「Brush up」[EAST:102 2014/2/24〜26迄]

多摩美術大学彫金部展を2014/2/26迄開催していました。胸の谷間がデザインされたDM。
胸元にあてて「ハイ、チーズ!」とてもインパクトがありますね。



陶器のビアス、白磁に金彩が施してあり、繊細なデザインです。三角形が耳元の印象を引き締めてくれそうです。

鈍い金色が特徴の真鍮リング達。リングの腕のデザインが平らなもの、ねじりのあるもの、まるで手で造形したような温かみがあります。有機的なデザインが金属の硬質な印象を和らげています。

皮と金属をくみあわせたブレスレットも展示販売されていました。

 
こちらは真鍮でしょうか。蝶の羽根部分は複雑なデザインです。
金属は入り組んだ形状も加工が可能な素材だということを示しているかのようです。


こちはらアクセサリーや小物達。作品は勿論ですが、空間の見せ方がユニークです。
透けた布からうっすら光が漏れています。
調金部の展示は2014/2/26迄でしたが、異素材と組み合わせたり、形状を工夫したりと色々な形で金属の持つ特性と可能性を見せていました。
今後の彼らの活動が楽しみです。

DFG 上園