写真の展示をベースに様々な小物を構成して配置した作品。
在廊されていた小原さんにお話を伺いました。
この写真の小原さんの近くにあるコンセントを中心に作品が展開しました。
コンセントの電流が空間全体を流れ、蝶のドローイングに辿り着くといったイメージです
こちらが蝶々のドローイングです。空間全体に紐が張り巡らされています。
写真群の中は、5名の写真が混ざり合い展示されています。
いたる所に言葉やビー玉、ぬいぐるみ、といったオブジェも構成されています。
それらのオブジェをつなぐようにビニール紐が這っています。
色の付いたままのパレット、分度器、写真、様々な要素から鑑賞者が自由にストーリーを組み立てて観る事ができます。
天井、壁面、壁の側面、展示空間の多面的な場所に貼られた写真達。
よく観ると5名それぞれのスタイルを発見できます。どの作品が誰なのか見比べてみるととても面白いです。
大学では経済学と語学を専攻している5名の展示。春には新入生も入学予定なので、表現に興味のある人たちとまた新しい試みをしてみたいそうです。
本日までの展示です。ご覧頂き、スペース内にあるノートに是非作品の感想をお書き下さい。
DFGスタッフ 上園