ノートを取り扱ったアート作品が集いました。
NOTE ART EXHIBITION
とうとう開催期間、残り二日間。
一言で「ノート」といっても、
アイディアのまとめ先であったり
下書きの置場であったり
日記を綴る場所であったり
色々用途があるわけである。
ふじおかみゆき 「放課後のらくがき」 |
「ノート」
一言で言えば紙の束。
リングで、テープで、糊でまとめられた紙。
この紙をテーマにして繰り広げられる
作家の主張や呟き。
まずご紹介するのは、
整列の目的で引かれた罫線と並列に引いた
無数の線で描く、ふじおかさんの作品。
井上瑞貴 「NOTEズ」 |
何もノートの内側だけがキャンバスなのではない。
その表紙にだって可能性がある。
紙の束にすりつけられた絵具の厚みが、
堂々とした作品としての風格を漂わせる。
Yukiko Oyama 「ドローイングbook」 |
ドローイング、とタイトルにはあるが、
正確にはドローイングを貼付けたブックかもしれない。
ページ毎に収められたドローイングは、
個別にタイトルも存在し、
ひとくくりに出来ない、強烈な個性の束。
今展示会では10数冊のNOTE ARTを展示。
一部、売約済みの作品もあり、
また購入できる作品もあります。
「ノート」が一段と愛おしく感じられる。
12/7 19時までの公開、お見逃し無く。
(ぱんだ)