MINORI SUGINUMA [2-D:12/15-12/21]

 MINORI SUGINUMAさんの個展です。

これは作品ではなく、入口に貼ってあったメモなんですが、さらっと手書きで描かれていて素敵だなと思ったので、初めに紹介させて頂きました。

何度かDFGで個展やグループ展をされているので、個人的に新作を見るのが楽しみでした。

今回は、パネルです。
平面作品ですが、立体感が出て壁に映えます。
ほとんどの絵が、紙の上に鉛筆で下書きし、コピックやアクリルで彩色しているものです。主線にミリペンを使っているものもあります。

コピックとアクリルの、質感の違いが面白いです。
紙にじわーっと染み込んでいるのと、紙の上に立体的に載っているマットな質感と。

下書きの線が端に残っていたり、アクリルの線がちょっとはみ出しているところに、アナログ感が出ていて嬉しくなります。

今までの展示では出していなかったテイストも多くあれば、以前の展示からのお気に入りの三枚もそっと飾られていて、MINORIさんの多くの面が見える展示になっています。

「小さくしてみたら、いいなと思って」とたくさんの名刺。
ポストカードは今回ありませんが、その代わりお気に入りの一枚を名刺から選んでお持ち帰り頂けます。

明日までになります。

DF STAFF KOZUE