先日もグループ展「東京煮込み動物園」(ブログはこちら)の企画をしていた櫻井さんですが、今回は個展になります。
今回のテーマはコミック。
とは言え、単に漫画を描きます!ということではなく、コミックというものを自分なりに表現しているのだそうです。
「B式」
これはもしや、美意識のもじり?
櫻井さんはこういう言葉遊びが好きなんです。「お、なんかこれ使えそう」と言っているのをたまに聞きます。
コミックや言葉遊びだけじゃなくて、櫻井さんが必死になって何かをやろうとしているのが、時にはみんなを楽しませようとしているのが、作品の端々から伝わってきます。
それが何を意味しているのか、正確なことは分からなくても、櫻井さんの抱えている思いの強さは伝わって来るんです。表現したいことが大き過ぎてまだ技術が追いついてなくて、毎日色々考えて、やってみて、もがいてる。そういう今の櫻井さんのアンバランスさに、スタッフとしては「今しか見れない」面白さや輝きを感じるのです。
なんで「今」面白いのかというと、ポテンシャルを感じるから。
「この人、これからもっともっと面白いもの見せてくれそう。」そういう思いで見てしまうのです。
来場者が絵の男を「コテンパン」に出来るコーナー。
こうした参加できるコーナー有り、櫻井さんの今回の個展に関係した蔵書ありのスペースになっています。ええ、色々やりたいんです。
櫻井さんのweb
http://www1.ocn.ne.jp/~sakuraco/
DF STAFF KOZUE
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