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1985展


Gallery WEST 2-C
ちゃみ、ウォッチ、くっきー、P-NUTS630kg
『1985展
2013.5.26 - 2013.6.1

 ”1985年生まれメンバーによる写真展。”
(DFGHP、スケジュールより抜粋)

ではお一人ずつご紹介致します。

● くっきーさん ●



展示室はいって正面。
女性の強い視線を感じます。
目を落とすと、被写体の女性は華奢で白い肌をもっている事に気付きます。
視線は大人、身体は少女。
この不安定なバランスのなかで両者が均衡するその一瞬を、
くっきーさんは見事に汲み上げている、
そのような印象を抱きました。


 ● P-NUTS630kgさん ●


 

執筆者のカメラセンスが低くて申し訳ないですが、
とてもドラマチックな海岸の写真が並んでいます。
 名の知れない茨城県のある海岸との事ですが、
きっと海岸は己がもつ最大限の優美さで、
鑑賞者である私たちを魅せているのでしょう。


  ● ちゃみさん ●




 ちゃみさんの写真には風景と人間どちらも写っているものが見られますが、
その中心は風景にあり、
人間はその写真に動的な印象を与える脇役であるように思います。
例えば上の写真は風景だけだったら、
日の出日の入どちらか分かりませんが、
写る人間から、恐らく季節は"夏"で"日の入り"ではないか、
という情報を自然に付加させているように思います。


 ● ウォッチさん ●


ぱっと見た印象は日常的なゆるやかさを感じます。
カメラをもつ手のぎこちなさによって、
被写体の男性と撮影者の間柄をほのかに感じさせ、
浮き立つ血管は肉感的な印象を与えます。
ウォッチさんの作品は、様々な気配を感じさせます。

写真投稿をメインとするあるSNSサイトで知り合ったという4人。
 くっきーさんの呼びかけで今回の展示が実現されたそうです。


カメラを構えるP-NUTS630kgさん。
かわいいです。


6月1日までの今展示。
是非(特に1985年生まれの方)お越し下さい。
お待ちしております。


(ゆか)