かけ出しアーティスト "有賀桃子"さん
パタンナーのたまご "我妻沙織"さん
- 心のままに洋服と音楽を表現しました。
しがらみを忘れて作りたいものを作る -
そしてできあがった 「声と服」展
パタンナー 我妻沙織さん。
2010年にエフカパターンメーキングスクール入学し、
翌年から有賀さんのライブ用衣装制作を行う。
アーティスト 有賀桃子さん。
ピアノの弾き語りを主としてライブ活動をアーティスト活動を行う。
今展示会では、弾き語りのライブも披露されておりました。
少々お時間を頂いて、作品/制作に関するお話。
そして写真撮影にご協力頂きました。
また今回は、文化服装学院出身のギャラリースタッフ地田君も同行。
服飾に関する知識を有している彼からも説明を受けつつ、衣装/作品を拝見。
知らないままでも、
出来上がった外側/外見そのものを確認することはできる。
でも、知らないままでは、
完成に至るまでの過程を素通りしてしまう。
「お二人が着用していた服のポケットだけ素材が違う!」
「襟ぐり、袖口にこだわりが!ここ写真撮って下さい!」
とはしゃぐスタッフ地田氏
やはり作り手側の視点は違う、連れてきて正解でした。
はしゃいだ痕跡が衣装の随所に見受けられる。
「服達は実に楽しそうでいて、はしゃいでいる」
(左:我妻さん、右:有賀さん )
会期中、お二人が着てらしたコチラの衣装も我妻さんの作品。
着丈、肩幅、身幅、シルエット、勿論お二人に合わせて。
参考までに、足元もご紹介させてください。
我妻さんの足元は コンバース ジャックパーセル(ホワイト/ローカット)
有賀さんの足元は SOUSOU マジック足袋(ブラック)
イエローという色が持つ、ちょっとしたはしゃぎっぷりが、
品良く形により落とし込まれているのが心地良い。
(この生地は廃盤になってしまい、我妻さんがまとめ買いされたそう)
ポケットがフェルト生地という遊び心。
うーん、かわいいシャツだ。
我妻さんから手渡されてた名刺には
「服の制作承ります。」と書いてあったので、
ブログをご覧になって気になった方は是非コンタクトを取ってみてください。
有賀さんは今後もライブ活動を継続されるとのことで、
Twitter/Facebook等で今後の活動情報も掲載されております。
(ぱんだ)