こちらがARTALK中で一番、出展者自身の満足度の高い展示スペースです。
ワークショップで一緒になった人や友人などの繋がりで自然と集まった7人と、スペシャルゲストである写真家のおがわてつしさんが展示をしています。
チームすごろくとは、「どんな目が出るかわからない」という臨機応変さ、柔軟さ、未知数な様子等を表した名前です。出展者自身、「自分たちにぴったり」と自負しているのだとか。
そして、初めて展示をする、初めて自分の写真をこんなに大きくプリントする、というメンバーも何人か居るらしく、プリントしては満足し、フレームに入れては喜び、壁に飾っては自画自賛し、搬入が終わったら祝杯を上げ、見てもらっては嬉しくなり、「このスペース最高」と大絶賛する出展者たち。興奮しながら嬉しそうに自分たちの話をする出展者の話を聞いていて、私まで嬉しくなって興奮してしまいました。
よしおさん
高橋雄大さん
加藤佑弥さん
藤野紗恵子さん
ささぴょんさん
http://photo10c.exblog.jp/
エリイシイさん
https://twitter.com/neri
桐畑謙介さん
三枚+A3一枚でフレームも統一しているのですが、もう一つ、展示解説も統一されています。名前と展示写真の画像、その解説と撮影場所が記載されています。ARTALKはカメラのイベントで来場者もカメラをやっている方が多いです。そうなると写真の撮影場所は知りたい項目の上位に上がるのかもと思いました。
体裁をファイル上にしたのは、「展示が終わったらファイルして、自分たちの思い出に!」だそうです。一生ものですね!
そして、おがわてつしさん
おがわさんはプロの写真家で、3331で展示していた写真に感銘を受けたイシイさんがその場で今回の展示に誘い、一緒に展示することになったのだとか!何が出るかわからない、「すごろく」らしいエピソードです。
展示タイトルは「たからもの〜ふくしまから〜」。おがわさんはもともと「たからもの」と題して子供の宝物の写真を撮っていたのですが、震災後は自分の地元の子供たちのたからものを撮っています。
初めに「たからもの」を撮り始めた時は子供が何でもないものを「見てみて」と持ってくること、その子にとっての「特別」に注目していたそうですが、ふくしまのシリーズを撮り始めてからは「当たり前のように外では遊べない子供たち」のたからもの、「日常」を撮りたいという気持ちが強くなっているそうです。
何かに触れた時にまず考えるのは、「これは私だったのかもしれない」ということ。そして、相手の気持ちを想像します。
特に今回は、外は危険かもしれないこと、友達が転校して行く日常、将来受けるかもしれない不当な差別のこと等が、戦時中は日本占領下であった異国で育った私自身の体験とオーバーラップしてしまいました。
ただメッセージ性が強い作品であるだけに、写真それ自体の美しさや展示構成の格好良さが見過ごされてしまうことがあるとしたら、勿体ないことです。キャプションを見る前でも後でもいいけれど、純粋に作品と対峙する時間も取って欲しい。
http://www.facebook.com/takaramono.fukushima
DF STAFF KOZUE

















