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『拓殖大学写真研究会 ”冬季学外展・卒業展”』


EAST : 101-a + 301 + 302 + 303

EAST館4スペースを使用して大規模に行われました。
『 拓殖大学写真研究会 ”冬季学外展・卒業展” 』

広大な会場の様子を一部ご紹介致します。

( EAST : 101-a)




( EAST : 301 )

( EAST : 302 )

( EAST : 303 )

写真をご覧頂ければわかるように、
充分な広さは充分な余白にも代わり、
写真にとっては贅沢な数日間だったことでしょう。

何も置かない空間。
その余白にだって嫌な話、スペース料金があてがわれているわけで。
でも、その隙間を埋めてしまったら、
写真の呼吸は困難になってしまう。
そして、観者も酸素不足に陥ってしまう、視覚の上で。

さて、個人的に目を引いた写真を数点ピックアップ致します。



冬季学外展、冬の気配を閉じ込めた作品が多く見受けられました。
写真は特に季節を反応しやすい表現の一つ。

併せた卒業展、
卒業を間際にした個々の撮影者の揺らぎもありました。
モラトリアムの季節の終わり、僕はもう過ぎてしまったけど、
このほんのり青く、灰色がかった意識はいつも恋しいです。

是非、また来年、お待ちしております。


(ぱんだ)