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「線展」 [1-B:1/20-1/22]

多摩美生四人による「線展」が開催されています。

まずは展示をやろうと言いだしたという兼清 翠さんの作品から。
テーマの「線」のそって「ラインスカート」です。
「ゆらゆら、ちらり、線でできたワンピース」というサブタイトルもいいですね。 ラインスカートと聞いて、どんなものか簡単に想像ができないので、想像が膨らみますね。


ブライスに着せて、実際に展示してあります。上から見ると白いスカートですが、裏面に色がついているので、足元に出来た影が色とりどりになっています。


次に渡邉 彩加さんの紹介をします。
渡邉さんと兼清さんは予備校時代の仲間だそうです。
トレーシングペーパーに描いてあります。

紙が重なって、描かれた線が重ねられていきます。

線、線、線。二次元の線が何枚も重なって、うっすら奥行きが出ているのが面白い。


亀尾 郁奈さんの作品

この透明のシートが常にゆらゆら揺れています。
 それにつられて、影もゆらゆら。幻想的です。


最後は三森 優衣さん
作品集のなかにはたくさんのマトリョーショカが。自分の成長記録としてのマトリョーショカなんて面白いですね。
こちらが今回展示実際に展示していあるマトリョーショカです。横や後ろもかわいいです。右のピンクのマトリョーショカはよくみるとキラキラしています。
ハンドメイドのアクセサリーもあります。


友人の展示を見にギャラリーに来て、「自分もやってみたい!」と思ったのが展示のきっかけだそうです。今回は何もかも初めてで、直前にばたばたと準備したとのこと。

既に「またやりたい!」、「今回『線』だったので、次のテーマは点か円がいい!」という頼もしい意見を聞かせてくれました。「そしていつか(卒展かな?)それまでの展示タイトルをすべて繋げた展示をやりたい」とも。もう先々の構想があるなんて頼もしいです。ひとまず次の展示は何を見せてくれるんでしょうか。

DF STAFF KOZUE