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神谷アルテ/コイワイソウイチ/百頭たけし 『オルゴンコルテス展』


神谷アルテ/コイワイソウイチ/百頭たけし

3人が作り上げる空間、その目的は以下をご参照ください。

「展示で一枚の絵に割かれる鑑賞の時間は平均数秒程度と言われています.
展示されている間,試合するかのように戦い続ける作品
見守られ続ける作品を通じて
我々自身が,自身の作り方や見せ方についても
考えを巡らせられるような展示にしたいと考えています.」
(神谷 アルテ)


展示タイトル、DM解説、展示方法

至る所に見受けられる一方通行の情報伝達。
受け手のキャパを超えそうな情報量。
ソートされていない情報。


そんな情報の在り方を、景観に例えるならば?

そう考えながら、私も作品と対面してきました。





絵画、写真。
作品/作者達はどこを向いているのか。
キャプションにもございました。

"我々自身が,自身の作り方や見せ方についても考えを巡らせられるような展示にしたいと考えています."

試合であるのならば、相手/矛先はあるはずで。
その相手に何を向けて争い、
何を持って勝敗を決めるのか?

人によっては、空間全体がインスタレーションとして認識されて、
自傷行為のように観えるかもしれない。

皆様の目にはどのように映るでしょうか?
そして作り手は、最終的にどのような空間であると判断するのでしょうか?

12月18日(日)までの展示となります。


(ぱんだ)