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美術サークル”ちゅーちゅーとーしば展” [E202:8/16-18]

中理、中多摩、東工、芝工の美術サークルが集まって展示をしています。「ちゅーちゅーとーしば」は大学の頭文字を並べたものだそうです。中理の渉外である古舘さんと北原さんが企画し、集まったそうです。先日の「渉外展」でも展示していた水野さんも参加しています。



そしてテーマが「黒歴史」
今までの黒歴史を曝け出さなければならないという、見ている方は楽しいけれど、やっている方は過酷な(多分)展示です。

何があったのか、気になる作品が沢山ありました。


学ランに学校机、学校イス、虫。何があったんですかね。学校時代のトラウマを感じます。


こちらの油彩のタイトルは「Tower」。一体何が?


これは間違いなくMがつくファーストフード・チェーンですよね。出展者である古舘さんが居たので聞いてみると「話が長くなるんで」と誤魔化されました。





これも気になる一枚です。だって現代じゃないじゃないですか。絵を描いた阿部さんに話を聞くと、とてもユニークな回答が。面白いのでここには書きません。ヒントを書くとこの勇者のような人物は阿部さん本人で、割と最近の出来事だそうです。


この絵のタイトルは「告白会場」。昇降口やげた箱の辺りでの出来事でしょうか。告白の結果は聞かないであげて下さい。


こちらの作品は國井さんのもの。いつ頃のことなんですか?と聞くと、「先週です。twitterでも呟いちゃった。消したい・・・」と言われました。ということは、この作品を作ったのは?「今朝です」そのぎりぎり感も黒歴史だと思います。


反射して見づらいのですが、この写真は水野さんのもの。古い工事現場のような場所で、手前にはタバコを持った手、タイトルは「背伸び」。中高生の背伸び、青春の青臭さがダイレクトに伝わって来る作品です。


こちらの 北原さんの作品も、少し違いますが中高生の青春を感じます。歯車は学校の規則や規制を象徴しているように思います。


近頃伝統的な他校との交流展のみならず、この展示のように、単発的にちょこちょこ新たな試みが増えているように感じます。自分のサークルの枠を超えて、表現の場を求める人が増えてきているのかもしれませんね。

DF STAFF KOZUE