白百合女子大学写真部の展示です。
自販機の横だったり、見上げた電柱・電線のかかる高い空だったり、足元だったり、道端の猫だったり、
日常の一こまを丁寧に拾い上げている写真・タイトルが並びます。
気取らず、気追わず、でも心地良い。スペース全体にそんな空気が漂っています。
スウィーツ、ガーベラ、遊園地、自然、子ども。
ありふれたモチーフですが、視点やシチュエーションに独自性を感じます。
そして「写真を撮るのって楽しい」、そんな声が聞こえてくるような伸びやかさがあります。
こちらの写真のタイトルは「台湾りょこう」
写真のコラージュです。
台紙からはみ出す写真たちから台湾のパワーを感じます。
楽しかった台湾の日々のわくわく感が伝わって来るようです。
DF STAFF KOZUE