東大折紙サークルOrist
『折紙美術館'19 in 原宿』
2019.8.28 - 2019.8.30
[EAST 303]
東京大学折紙サークルのOristによる『折紙美術館'19 in 原宿』がEAST 303で開催中!!今 日 折 り 紙 は 芸 術 に な る
スペースに入るとまず目につくのがこの鹿の頭の剥製作品とライフル作品!!
本物の剥製のように壁の上部に展示されていて、さらに隣にライフルが並ぶことで
よりリアル感が増しております。
余談ですがカルカノはケネディ大統領暗殺事件に使用されたとされていることで有名な銃ですね。
こちらはファンタジー物の作品によく登場するガーゴイルです。
日中は石像で夜になると動き出すという設定を考えるとある意味展示向きな作品かもしれません。
もしかしたら夜にはギャラリーの中を飛び回ってるかも・・・?
まずその巨大なサイズで圧倒してくるこちらの作品はみなさんご存知のジョーズです!
制作時間20時間、紙のサイズは長辺が5メートルを超える規格外の作品!!
そして鮫の最大の特徴でもある複数の歯列もしっかり再現されております。
折紙の作品と言えども、このサイズになると頭を近づけて観察するにも緊張が走ります!
最後に紹介するのは『決断』という作品です。
ご覧の通り長い髪をハサミで切ってしまおうと決断した女性の姿を模した作品です。
フィクションでもノンフィクションでも大きな転機があった際に髪を切ることで決断や決心を表現することはよくありますね。
そしてこの作品は「折紙」でありながら作品の一部に「切れ込み」を入れることで大きなチャレンジへの決断を表し、「髪」を切ることを「紙」を切ることで表現するという二重の意味が込められております。
ブログで紹介した作品以外にも大小様々な折紙作品がたくさん展示されておりますので
ぜひ近くでじっくりとご鑑賞してみてください!!
本展は2019.8.30(金)まで
Oristの公式ページ
https://orist.tiyogami.com
[使用スペース EAST 303]
STAFF KIM