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marinero




marinero
2018.8.31  -  2018.9.2
space : WEST 1-G


文章と、キャンドルと、絵。
「あいまいさ」を大切にそれぞれの作品がコラボレーションした魅力的な展示空間が出現!



スペース入り口からの展示風景
絵と文字と立体のキャンドル作品。
配置やライティングにもこだわりが感じられます。
絵画1人、キャンドル1人、文章2人の4人の作品がコラボレーションした空間です。



曲線の色面で構成された平面作品。
白壁の上にトリミングされた作品は漂うようでどこか気持ち良さそうにも見えます。



一方、こちらの壁面には文章作品のコラージュ。
今回の展示を企画した1人が依頼した「あいまいな文章を書いて」という注文。
そうして制作された文章はさらに切り取られ、重ねられ、作品として展示されています。
作品の一部を読み取るのもよし、そのビジュアルを楽しむのよし。
フィルム紙が使われた立体として不思議な透明感も持っています。



スペースの片隅ではキャンドルが電子の炎ゆらゆらとゆらめかせています。

「なにがしたいのかよく分からない」
そうした感想が出てくるのも承知済みとのこと。

ひとつひとつの作品の意味にこだわらずとも、
この展示スペースに「あいまいに」満たされた作品のアンサブルを体で感じとってみるのもいいのではないでしょうか。


>>>展示スペースの詳細はこちらから
staff shimada