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いこま魚古/しまざきみく。/ヤマモトミヤ 『黙々』

いこま魚古/しまざきみく。/ヤマモトミヤ 『黙々』
2021.12.12  -  2021.12.18
[EAST 302]

2020年の3月にも開催された3人展。
当時と同スペースで、壁1面にひとりの作家の作品を展示するというスタイルも変えず、各々の存在感のある作品が並びます。


いこま魚古







「休憩」「安心」など、作品のタイトルは、日々私たちが求めているもの、なくてはならないもの、あると気持ちに余裕が持てるもの。静かで優しい空気が作品から伝わります。
ご来場の際にお持ち帰り可能な小さくてカラフルな一輪差しは、ちょこんと並べられている様子が可愛らしいです。

Twitter:https://twitter.com/nanakamadonako
Instagram:https://www.instagram.com/ikoma_nanako/


しまざきみく。




絵画と刺繍作品を展示されているしまざきみく。さん。
絵画作品は「お花の骨。」「土の中。」、しまざきさんの世界観で絵に描かれたそれらは、曲線と丁寧に重ねられた淡い色で観ていると気持ちが落ち着きます。
大きな刺繍作品は「宇宙・内臓・海の底。」幻想的で、ちょっぴり不思議な世界が広がってます。

Twitter:https://twitter.com/shimazakimiku
Instagram:https://www.instagram.com/miku_shimazaki/


ヤマモトミヤ




人物の首が切断された「Amputate」という作品は、首が無くなってもお菓子を食べたり動画を観たり、自身のやりたいことがやめられないように見えます。鮮やかな画面に対し、もう一方の作品「abuse」は、炎や煙のようなものを想像し、怪しく立ち上がっていく様子に圧倒されます。

展示は12/18(土)まで。


[使用スペース EAST 302

staff Hiyori