いつもの普通を過ごしている中で感じる様々な感情をコンセプトにした作品がWEST1-Dにて展示中です。もしかしたら、あなたがあの時感じた感情もここにあるかもしれません。ぜひご覧ください。
本展示のコンセプトは「日常の中でなんとなく感じる不安や悲しみ」というもの。
スペース内の右側の壁面に飾られた作品群からは、おそらく多くの人が経験したことはあるであろうことながらも、うまく説明はできない、そんな感情、気持ちが感じられます。
そして、「このあとはどうなってしまうのだろう」と思わず考えてしまうようなところも、展示タイトルである「映画の予告のような風景」という表現に説得力を持たせてくれています。
各作品にはタイトルとキャプションが付いておりますので、よりシチュエーションを想像しやすくなります。
対して左側の壁面にある作品群は抽象的なものが多いです。
右側とは対照的に、こちらはタイトルやキャプションがなく、製作時のフィーリングで即興的に描かれたものだとか。
なんとなく感じる不安というコンセプトがこちらの作品にも感じられるようになっておりますので、ぜひじっくりみて頂きたい展示会となっております。
『映画の予告のような風景を永遠に見続ける』は2020.12.13(日)まで。
作品の展示以外にもアクセサリの販売もございますので、まだの方はぜひ一度いらしてくださいませ。
作家情報
momo
[使用スペース WEST 1-D]
STAFF KIM