感字ist
『ジュウ ヨン ヒャク展』
2020.2.11-2020.2.17
{EAST アートコーナー]
絵のように見えるけれど実は全て漢字でできている「感字」。
本展示では、感字が1400作品以上展示されているとのことで迫力満点!
感字の魅力がいっぱいの展示は本日最終日です。
全て漢字でできているイラスト、感字とは一体なんなんでしょう?
感字istさんオリジナルのこのイラストは、想像力を掻き立てられる、とっても面白い作品です。
まるで、体験型のテーマパークにいるような不思議な空間。
壁だけでなく、天井や窓部分にも作品がぎっしりと敷き詰められているのです。
感字に囲まれたこの空間は圧巻。みるみるうちに感字にはまっていってしまいます。
「これはなんの漢字だろう?」と間違い探しゲームをしている感覚で楽しめるのも感字のl魅力の一つです。
一回100円のおみく字もありました。
一体どんな感字と巡り会えるのでしょう、なんだかワクワクしてきますよね。
ぜひ、遊びに来た記念に運試しをしてみてはいかがですか?
私が気になった感字を数個ピックアップしてご紹介いたします。
一つ目はこちらの「海豹」。アザラシってこういう漢字を書くんだ!と新しい発見もありつつ、可愛らしいアザラシのイラストに癒されます。
続いてごはこちらの「般若」。
ちょっぴり怖い表情の般若ですが、しっかりと漢字が見えますね。
どこに漢字が隠れているんだろう?と探してみるととても面白いです。
一人でも、友達とでも楽しめる展示ですよね。
最後にご紹介するのは、こちらの「露西亜」。
ロシアにちなんでマトリョーシカのイラストです。その言葉から連想するものをイラストにする、その発想力も素晴らしいですよね。
DFGでは、個展や主催グループ展など展示経験が豊富な感字istさん。
展示や作品の新しい魅力がどんどん出てくるので毎回とても楽しみです。
これからの制作もとっても楽しみですね。
作家紹介
感字ist
twitter:@bsmky2kanjist