『フェルトフェス2020』
KnitLisa / Soin / Makiko Koyano / Yuri Koyano
2020.1.17 - 2020.1.19
space : WEST 1-G
3人のフェルト作家と1人の編み物作家によるフェルト表現の展示会『フェルトフェス2020』が開催中!
フェルトを通じた魅力的な表現が溢れた展示会の様子を一部ご紹介します♪
今回ギャラリーで開催の『フェルトフェス2020』!
編み物作家のKnitLisaさんが発起人となり、
ニードルフェルト作家のSoinさん、姉妹のフェルト作家のMakiko KoyanoさんとYuri Koyanoさんが出展しています。
フェルトの一般的なイメージを変えてくれる作家さんそれぞれの魅力的な作品にスタッフもびっくり!
展示作品の一部をご紹介します♪
Yuri Koyanoさん
Yuri Koyanoさんはトリをモチーフにした立体の作品を主に出展されていました。
作品のカラフルな色彩に、まるでトロピカルな空間に迷い込んだかのような気分に。
トリたちの鳴き声も聞こえてきそうです。
もともと彫刻を学んでいたというYuri Koyanoさん。
なるほど立体作品が多いのも頷けます。
作品は染色や糸づくりからスタートしているといいます。
「立体 x フェルト」のコンビネーションによる味わい深いフォルムや作品の存在感を味わっていただきたいです♪
Makiko Koyanoさん
Makiko Koyanoさんはフェルトで抽象的な表現を実践されています。
展示空間に浮遊するフェルト作品は必見です。
Makiko Koyanoさんはもともと油画を学ばれていたとのこと。
油絵の具からフェルトに画材が変わっても、
自身にとっては変わらず作品制作は「描く」という感覚なのだそう。
とても興味深いです。
異なる色のフェルトを重ねたり、伸ばしたりして、
作品の表情は奥深いものになっていきます。
フェルトをもちいた表現のなかでも、Makiko Koyanoさんの表現は「水フェルト」というのだとか。
勉強になりました♪
ぜひその神秘的で美しい世界を味わっていただきたいです♪
Soinさん
Soinさんはニードルフェルト作品を出展。
可愛らしいモチーフを表現した日常に取り入れやすい作品の数々が魅力的です♪
ねこやさかな、お花などの可愛らしいキャラクターたち。
そうしたキャラクターたちの温かさ、愛らしさを表現するのに、
フェルトはぴったりだということをSoinさんの作品は教えてくれます。
スタッフのお気に入りは、ファッションを思い切り楽しむ女性たち♪
細かく表現された服のモチーフやアクセサリーにも注目です!
KnitLisaさん
ギャラリーでこれまでにもなんども展示会を開催してくださっている編み物作家のKnitLisaさん。
昨年10月に開催された個展レポートはこちらから!
『KnitLisa実験室 未完成と半過去 imperfetto』(2019.10.21-2019.10.23)
今回は普段制作している編み物作品を入れるためにつくっていたというフェルトの袋やくつの形をした針山作品を展示販売されていました。
インパクト大のフォルムをもった袋は、制作で生まれたハギレを貼り付けて利用したもの。
色や形で遊ぶ心地よさが見る人の視覚にも伝わります。
ギャラリースタッフのなかにもファンの多いKnitLisaさんの作品。
色鮮やかなフェルトの編み雑貨をぜひ日々の生活に取り入れてみませんか?
フェルトという素材でこれだけ多岐にわたる表現がぎゅっと一室につまった革新的な展示会。
ぜひフェルトの魅力、それぞれの作家さんの表現の魅力に直に出会っていただきたいです♪
『フェルトフェス2020』
KnitLisa / Soin / Makiko Koyano / Yuri Koyano
2020.1.17 - 2020.1.19
space : WEST 1-G
『フェルトフェス2020』
すべてが羊毛を使った作品です。
編み物からのフェルト、ニードルでちくちくしたフェルト、水フェルト、大きなフェルト、小さなフェルト、たくさんの作品を作りました。
それぞれが個性的で唯一無二です。
編み物からのフェルト、ニードルでちくちくしたフェルト、水フェルト、大きなフェルト、小さなフェルト、たくさんの作品を作りました。
それぞれが個性的で唯一無二です。
(展示コンセエプトより)