早稲田大学絵画会 『青二才展』
2019.9.22 - 2019.9.24
[WEST 2-D]
早稲田大学絵画会二年生の皆さんによる「青年時代の生々しい思い」がテーマの展示会です!もしかしたら若かりし頃、同じ思いを抱いた方がいるのかも?!
『寄せ集め』
こちらは堀田さんが高校時代に描いたものをまとめた作品のようです。
たしかに手や瓶、果物や花など学校の授業で描いたことあるという方が多いのではないでしょうか。
まさに青春時代の思いの「寄せ集め」ですね!
『自画像』
一見なんの変哲もない自画像ですが、キャプションを読んでみると・・・
「浮かない毎日が続いたから思い切って開けた」
なるほどピアスですね!しかも2箇所!
赤く充血した耳たぶが一連のストーリーを物語っているように見えます。
ピーターパン・シンドロームと書かれたキャプションから推測するに、羽の生えた少女の後ろに見える階段は所謂「大人への階段」なのでしょうか。
青春時代と言っても良い思い出だけとは限らない、学生の頃、大人の都合で理不尽な扱いを受けて、大人になんてなりたくないと思う気持ちを抱いたりすることはそう珍しいことではないのでしょう。
他にも青春時代を思い出させてくれるような作品が展示されておりますので、ぜひDFG原宿にて直接ご鑑賞くださいませ。
本展は2019.9.24(火)まで
[使用スペース WEST 2-D]
STAFF KIM